市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANk200LA(朝鮮語 / Korean language education 200)朝鮮語5AⅡ(講読)Korean 5AⅡ
吉良 佳奈江Kanae KIRA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R9286 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ3~4年 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択]外国語(英語・諸外国語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In the class, intermediate learners will try to understand Korean society by reading Korean literature.
The ultimate goal is to find out the favorite Korean literature for each learner.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、朝鮮語の基礎を身につけた学習者が現代の韓国文学に触れ、辞書を使って一人で読めるようになることを目的とする。ドラマの原作や映画のシナリオなども扱い、さまざまな作家の文章を幅広く読むとともに、作品の背景となっている現代の韓国社会や韓国の文化についても考察する。
到達目標Goal
1. 書き言葉と間接話法が用いられた朝鮮語の文章を正確に理解することができる
2. エッセイや小説などの様々なジャンルの朝鮮語の文章を、辞書を引きながら読解できる能力を身につける
3. 授業で扱うテキストの内容について議論しながら、韓国の社会問題や韓国文化についての理解を深める
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
指定したエッセイや短編小説、長編小説の一部を、文法内容や関連語彙を確認しながら読み解いていきます。原則として、各自日本語訳した文章を授業内で確認する予習型です。
初回の授業では、春学期に読んだテキストを踏まえて、韓国文学に関する互いの関心を共有します。
第2回以降、短編作品を中心に韓国語の文章読解を進めますが、授業で取り上げた教材については、原書および同じ作家の日本語で読める作品も紹介し、韓国文学についての知識を深めます。
第14回(最終授業)では、アクティブラーニングとして各履修者が印象に残った文章を音読、翻訳して発表します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
エッセイの講読
関心の共有
エッセイを読んで、内容について議論する
2[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(1)
小説を読んで、内容について議論する
3[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(2)
小説を読んで、内容について議論する
4[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(3)
小説を読んで、内容について議論する
5[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(4)
小説を読んで、内容について議論する
6[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(5)
小説を読んで、内容について議論する
7[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(6)
小説を読んで、内容について議論する
8[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(7)
小説を読んで、内容について議論する
9[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(8)
小説を読んで、内容について議論する
10[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(9)
小説を読んで、内容について議論する
11[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(10)
小説を読んで、内容について議論する
12[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(11)
小説を読んで、内容について議論する
13[対面/face to face]:小説の講読・ディスカッション(12)
小説を読んで、内容について議論する
14[対面/face to face]:アクティブ・ラーニング 発表
課題・関心の共有
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
指定されたテキストの予習と復習を必ず行うこと。
テキスト(教科書)Textbooks
チョン・イヒョン、イ・ギホ、キム・ジュンヒョク、チャン・リュジン、チェ・ウニョン、パク・サンヨン、チャン・ガンミョン、チョン・ソンテなど日本でも翻訳されている作家を中心に、エッセイ、短編を扱う。
講読テキスト・参考資料はプリントで配布する。
参考書References
『完全版 韓国・フェミニズム・日本』斎藤真理子編集 (2019、河出書房新社)
『シソンから』チョン・セラン著、斎藤真理子訳(2021、亜紀書房)
『どきどき僕の人生』キム・エラン著、きむふな訳 (2013、クオン)
『マイスイートソウル』チョン・イヒョン著、清水由希子訳 (2007、講談社)
『韓国が嫌いで』チャン・ガンミョン著、吉良佳奈江訳 (2020、ころから)
『ショウコの微笑』チェ・ウニョン著、吉川 凪監修、
牧野 美加 、横本 麻矢、小林 由紀 翻訳(2018、クオン)
『まだまだという言葉』クォン・ヨソン著、斎藤真理子訳(2020、河出書房)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・授業の出席・参加度40%、課題40%、アクティブラーニング20%として評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テキストだけでなく、映画やドラマの原作なども取り上げる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時に予習なしで購読する場合もあるため、辞書は必ず持参すること。
ハングル入力ができることが望ましい。
その他の重要事項Others
大学で朝鮮語を学んでいない学生も履修は可能です。レベルについては事前に教員に相談してください。
文学作品に関心のある留学生の履修も歓迎します。