市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSa200LA(地域研究(ヨーロッパ) / Area studies(Europe) 200)ドイツ語の世界LBThe World of German LB
Schmidt UteSchmidt UTE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R4296 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(60名) |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | 法・文・営・国・環・キ生は4群200番台選択外国語科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 4群(諸外国語分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The core material used in this course will be recent German-language films. The content of the film will be used as the starting point to look into German history and society.
The goals of the course are getting a deeper understanding of daily life, culture, society, and history in German-speaking countries. Besides students will learn how to interpret movies, how to collect and read materials and improve presentation skills.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting (watching movies, research and read material etc.). Your study time will be about four hours for a class.
The Students' final grades will be based on presentation (50%) and active participation in class (50%)
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、映画や文献を用いてドイツ語圏の歴史、社会、文化を探っていきます。各授業は講義で始まり、映画鑑賞、プレゼンテー ション、ディスカッションという流れで行います。プレゼンテーショ ンは映画の背景となった歴史や文化に関する発表をしてもらいます。 (履修者の人数によってはグループでのプレゼンテーションになり ます。)
到達目標Goal
◦ドイツ語圏の生活、文化、社会、歴史など多様なテーマに関する理解を深める。
◦各時代の思想的・文化的背景を理解する。
◦ 映画の解釈方法を身につける。
◦ 異文化理解能力を高める。
◦テーマに応じた資料を収集し、読解する方法を身につける。
◦プレゼンテーション技術をアップする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語、ドイツ語
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はテーマへの導入、情報収集で始まり、映画鑑賞、プレゼンテーション、ディスカッションという流れで行う。
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1.[対面/face to face]:60年代の東西ドイツ
ベルリンの壁ができるまで
映画:トンネル
Der Tunnel (2001)
2.[対面/face to face]:70年代の西ドイツ
極左のテロリズム
バーダー・マインホフ/理想の果てに
Der Baader Meinhof Komplex (2008)
3.[対面/face to face]:東ドイツ
東ドイツの秘密警察 (Stasi)
映画:
善き人のためのソナタ Das Leben der Anderen (2006)
グンダーマン 優しき裏切り者の歌 Gundermann (2018)
4.[対面/face to face]:ドイツ統一
ベルリンの壁崩壊
映画:グッバイ、レーニン!
Good Bye Lenin (2003)
5.[対面/face to face]:ドイツ統一
プレゼンテーション
ディスカッション
6.[対面/face to face]:青春
児童文学の映画化
7.[対面/face to face]:青春
映画:50年後のボクたちは
Tschick (2016)
プレゼンテーション
ディスカッション
8.[対面/face to face]:ヒトラーについて笑っていいのか?
ヒトラーについて笑っていいのか?
映画:帰ってきたヒトラー
Er ist wieder da! (2015)プレゼンテーション
ディスカッション
9.[対面/face to face]:ドイツ極右組織
ドイツ極右組織NSU
映画:女は二度決断する
Aus dem Nichts (2017)
10.[対面/face to face]:ドイツ極右組織
プレゼンテーション
ディスカッション
映画鑑賞
11.[対面/face to face]:ドイツ以外のドイツ語圏の映画
スイス映画・オーストリア映画と映画祭
12.[対面/face to face]:移民国ドイツ
難民問題
13.[対面/face to face]:移民国ドイツ
映画:初めてのおもてなしWillkommen bei Hartmanns (2016)
プレゼンテーション
ディスカッション
14.[対面/face to face]:まとめ
プレゼンテーション
ディスカッション
映画鑑賞
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・文献を事前に読む(資料の言語は主に日本語、履修者のレベルに応じて英語、ドイツ語)
・映画鑑賞
本授業の準備学習・復習時間は、計4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストを配布
参考書References
・森井裕一(著,編集)『ドイツの歴史を知るための 50 章』(エリア・ スタディーズ 151)
・宮田眞治・畠山寛・濱中春(編著)『ドイツ文化 55 のキーワード』
・新野守広・飯田道子・梅田紅子(編)『知ってほしい国 ドイツ』
・スイス文学研究会(編)『スイスを知るための 60 章』 (エリア・スタディーズ
128)
・広瀬 佳一編著, 今井 顕編著他 ウィーン・オーストリアを知るための 57 章
【第 2 版】 (エリア・スタディーズ 19
成績評価の方法と基準Grading criteria
プレゼンテーションとレジュメー: 50%
授業中のディスカッション参加とリアクションペーパー: 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にありません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomで接続可能なデバイス (オンラインやハイフレックス型授業に転換になった場合)
その他の重要事項Others
ドイツ語の知識やドイツ語学習歴の有無は問いません。
「授業計画」は、授業の進度により変更する可能性があります。
質問・相談などは授業の前後、または以下の連絡先にお願いします。
ute.schmidt.yw@hosei.ac.jp