市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANc300LA(中国語 / Chinese language education 300)資格中国語中級AIntermediate Course for Chinese Proficiency Test A
渡辺 昭太Shota WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q6819 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Outline】
The aim of this course is to pass HSK(Hanyu Shuiping Kaoshi) Level 3. To achieve this aim, it is especially important to improve the listening skill, therefore we use past HSK questions and do a lot of listening exercises in class.
【Goal】
The goals of this course are as follows:
(1) To acquire listening skills necessary for passing HSK Level 3.
(2) To acquire grammatical, vocabulary, and writing skills necessary for passing HSK Level 3.
【Work to be done outside of class (preparation, etc.)】
・Students are required to dictate HSK listening questions using a computer or smartphone.
・Students are required to review what you have learned and prepare for the mini test.
・Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading criteria】
The average score of mini tests(100%). No final exam will be held in this course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、HSK(漢語水平考試)の3級に合格できるレベルの中国語力の育成を目的とした授業である。HSK(漢語水平考試)とは、中国政府公認の中国語検定で、留学や就職など様々なシーンで活用できる資格である。中級レベルである3級に合格するためには、基礎文法及び基本的語彙を修得していることを前提に、リスニング力を特に強化する必要がある。そのため本授業では、HSK3級の過去問題を使用し、リスニング力を重点的に向上させる。尚、受講に当たっては、オンラインシラバス末尾に記載の【その他の重要事項】も必ず確認しておくこと。
到達目標Goal
この授業の到達目標は以下の通りである。
(1)過去問題のディクテーションを通じて、HSK3級合格に必要なリスニング力を身につける。
(2)過去問題を解き、HSK3級合格に必要な文法力と語彙力、作文力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【授業の進め方・方法】
授業は、自宅でのeラーニングによる予習と教室での授業を組み合わせたブレンド型学習によって行う。具体的な進め方は以下の通りである。
■授業前の事前学習
・授業前にパソコンまたはスマートフォンを使い、HSK3級リスニング問題のディクテーション(全文の聞き取り)を行う。
■授業の進め方と方法
①小テスト(前回の学習内容の復習テスト)[約20分]
②リスニング問題の解説[約50分]
③各種練習問題を通じたトレーニング[約30分]
【各種フィードバック方法】
教員は小テストの添削や練習問題及び質問への回答を準備し、授業時に返却・回答することで随時フィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業概要の説明
2[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策①
HSK3級リスニング問題の第一部分(1-5)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
3[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策②
HSK3級リスニング問題の第一部分(6-10)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
4[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策③
HSK3級リスニング問題の第二部分(11-15)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
5[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策④
HSK3級リスニング問題の第二部分(16-20)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
6[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策⑤
HSK3級リスニング問題の第三部分(21-25)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
7[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策⑥
HSK3級リスニング問題の第三部分(26-30)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
8[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策⑦
HSK3級リスニング問題の第四部分(31-35)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
9[対面/face to face]:HSK3級リスニング対策⑧
HSK3級リスニング問題の第四部分(36-40)の解説と作文練習、スキットの会話・ロールプレイ練習
10[対面/face to face]:HSK3級読解対策①
HSK3級読解問題の第一部分(41-50)及び第二部分(51-55)の解説
11[対面/face to face]:HSK3級読解対策②
HSK3級読解問題の第二部分(56-60)及び第三部分(61-70)の解説
12[対面/face to face]:HSK3級作文対策
HSK3級作文問題(71-80)の解説
13[対面/face to face]:HSK3級模擬試験と解説
HSK3級の模擬試験と解説を行う
14[対面/face to face]:まとめ
春学期の学習内容のまとめと質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業前に以下の事前学習を行うこと。
・パソコンまたはスマートフォンを使い、HSKリスニング問題のディクテーション(全文聞き取り)を行う。毎回のディクテーション範囲は予め教員が指示する。
・前回の場面の中の指定された範囲を暗記し、小テストに備える。
・本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。
参考書References
有用な文法書として以下のものをあげておく。
・劉月華(他)2019『実用現代漢語語法(第三版)』北京:商務印書館
・相原茂(他)2016『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書 新訂版』東京:同学社
・守屋宏則(他)2019『やさしく くわしい 中国語文法の基礎[改訂新版]』東京:東方書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回授業の初めに行う小テストの平均点で100%評価し、期末試験は実施しない。小テストは100点満点で行い、そのうちの40点はeラーニングによる自宅学習の達成度とする。小テストの平均点が60点以上の者を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生の中国語習熟度を適宜確認しつつ、授業を進めていきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCまたはスマートフォンとインターネット環境
その他の重要事項Others
・大学の方針によりオンライン授業が実施される場合は、授業計画や成績評価が変更になる可能性がある。そのため、学習支援システムを随時確認すること。
・毎回、ディクテーションの予習を課す。ディクテーションとは、「読み上げられる文を聞き、全て書き取ること」であり、いわゆるリスニングとは異なり、一定の時間を必要とする。
・予習は必須である。予習していることを前提に授業を進める。
・HSK合格を目指す意識の高い学生の履修を歓迎する。
・本授業は、全回の出席が評価の前提である。即ち、欠席は原則的に認めない。教育実習等のやむを得ない事情がある場合は、各種証明書を提出するなど、各自で然るべき対応を取ること。