市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANc300LA(中国語 / Chinese language education 300)中国語翻訳・通訳AChinese Translation and Interpretation A
髙田 裕子Yuko TAKADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q6811 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
Through lectures, reading comprehensions and translation exercises, students will learn translation theory and techniques, and improve their ability to use both Japanese and Chinese. In the process of translation practice, knowledge of the history, culture and social situation of Japan and China, as well as comparative language studies, will also be examined.
Interpreting is a means of cross-cultural communication, and lectures based on interpreting theory are combined with practical interpreting training and exercises. In addition, the processes of listening, understanding, analysing, remembering and translating are examined through practice.
【Learning Objectives】
The aim of this course is to help students acquire Chinese translation and interpretation skills, and to improve their overall ability to use and communicate in Chinese and Japanese.
【Learning activities outside of classroom】
The standard preparation and revision time for this subject is two hours each.
For translation, assignments specified by the teacher are to be submitted on time.
Interpreting requires input of key words and phrases, and review and revision of audio material.
【Grading Criteria /Policy】
Responses during class time 10%
Submission of assignments 20%
Final examination 70%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
翻訳学習では、講義・読解・翻訳演習を通じ、翻訳理論ならびに翻訳技法の習得を目指し、日中両語の運用能力を向上させるものである。翻訳実践の過程においては、日中の歴史や文化・社会状況等の知識及び比較言語に関連する検証も併せて行う。
通訳学習においては、通訳技法を異文化コミュニケーション成立の手段と位置づけ、通訳理論に基づく講義と、実践的通訳訓練及び演習を併行して行う。また通訳をするための聞き方・理解・分析・記憶保持・訳出などのプロセスについて、実践を通じて考察する。
到達目標Goal
中国語翻訳技法と通訳技法の習得及び中国語と日本語の総合的な運用能力・コミュニケーション能力の向上を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
翻訳は、授業中に配布するプリント教材に基づく講義と翻訳実践を行い、隔週で翻訳課題の提出を求める。
通訳は、指定教科書に基づく授業進行を行う。予習として、キーワードとキーフレーズのインプット及び音声教材のリプロダクション(復唱)を求め、授業内では、逐次通訳演習を行う。
課題等へのフィードバックは授業時間またはメールを通じて行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:翻訳・通訳概論
通訳訓練法
本科目の学び方等に関する説明
翻訳・通訳概論の講義
通訳訓練法の紹介と実践
2[オンライン/online]:通訳1 慣用句・略語・背景知識の重要性を学ぶ
L1 北京案内
リプロダクション
サイトトランスレーション
音読確認
3[オンライン/online]:翻訳1 同形語 難訳単語・四字成語・慣用句
テーマの要素を含む短文の翻訳
4[オンライン/online]:通訳2 中訳スキル
リプロセシングとパラフレーズ1
L1の逐次通訳演習
L2 東京案内
リプロダクション
サイトトランスレーション
5[オンライン/online]:翻訳2 省略するスキル
テーマの要素を含む短文の翻訳
応用翻訳
6[オンライン/online]:通訳3 役職名、敬称、ビジネスシーンの通訳心得
L2の逐次通訳演習
L3 企業内通訳
リプロダクション
サイトトランスレーション
7[オンライン/online]:翻訳3 文章記号と表記ルール
テーマの要素を含む短文の翻訳
応用翻訳
8[オンライン/online]:通訳3 数字、固有名詞、リサーチ
L3の逐次通訳演習
L5 中国事情
リプロダクション
サイトトランスレーション
9[オンライン/online]:翻訳3 適訳の選択
補って訳すスキル
テーマの要素を含む短文の翻訳
応用翻訳
10[オンライン/online]:通訳4 適訳 短期記憶強化
リプロセシングとパラフレーズ2
L5の逐次通訳演習
L6 日本事情
リプロダクション
サイトトランスレーション
11[オンライン/online]:翻訳4 時事翻訳1
最新時事関連の応用翻訳(社会一般テーマ)
12[オンライン/online]:通訳5
既習単元の逐次通訳演習
L6の逐次通訳演習
L1~6の復習
13[オンライン/online]:翻訳5 時事翻訳2
最新時事関連の応用翻訳(経済関連テーマ)
14[オンライン/online]:翻訳・通訳
総復習
既習内容に関する総まとめと確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
翻訳は講師が指定した課題があれば、期限内に提出する。
通訳は、キーワードとキーフレーズのインプットと教科書付属音声教材のリプロダクション(復唱)と復習が必須。
テキスト(教科書)Textbooks
翻訳:プリント教材
通訳:『日中・中日通訳トレーニングブック』大修館書店
参考書References
特に指定しないが、授業時間内に参考となるwebサイト等は指定することがある。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業時間内の回答状況 10%
課題提出状況 20%
期末テスト 70%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
翻訳課題の難易度は高いが、事前に解説があったので、なんとか取り組むことができた。
中国語の読解力がついた。