市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ART300LA(芸術学 / Art studies 300)ドイツ語圏の芸術AGerman Art A
辻 英史Hidetaka TSUJI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q6433 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Introductory course for the history of Art in Germany from the middle age to the 20th century. This course deals with distinguished art works in various fields such as painting, music and architecture.
Active participation is required during the class. Students are also required to submit a reaction paper each time. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Class participation (10%), reaction papers (30%), reports (60%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
今さら人にきけないドイツ芸術(再)入門
到達目標Goal
ドイツの芸術を理解するために必要な基礎知識を整理し、時代背景とともに有名な作品を紹介します。どこかで聞いたことがあるけど、今さら人に訊けないような芸術家やその作品について学ぶことで、ドイツとその文化に対する理解を深めることを目標にします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
絵画、音楽、建築の3分野を中心として、ドイツ芸術における巨匠や有名な作品を紹介し、鑑賞のポイントになる基本的な知識や、作品の作られた時代背景を解説します。
参加者はドイツ語の知識がある方が望ましいですが、ドイツ語のテキストを用いる場合でも、日本語または英語の翻訳を用意します。授業では積極的な参加を要求します。
毎回の授業冒頭にリアクションペーパーのフィードバックをします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:導入
ドイツ芸術の特徴とは?
第2回[対面/face to face]:絵画編1 中世の美術
ルネサンスって何だろう? 取り上げる芸術家:デューラー
第3回[対面/face to face]:絵画編2 風景画の世界
絵画に表現された自然と人間の関係について。 取り上げる芸術家:C・D・フリードリヒほか
第4回[対面/face to face]:絵画編3 風俗画の世界
絵画に浮かび上がる人々の日常の暮らしと変わりゆく世界。 取り上げる芸術家:F・G・ヴァルトミュラーほか
第5回[対面/face to face]:絵画編4 表現主義って何だろう?
絵画の革命はどのようにして始まったのか。 取り上げる芸術家:「青い騎士」など
第6回[対面/face to face]:音楽編1 キリスト教と音楽
切っても切れない関係にある宗教と音楽の関係について。 取り上げる芸術家:バッハ
第7回[対面/face to face]:音楽編2 音楽と宮廷社会
華やかな宮廷を盛り上げる音楽の数々。 取り上げる芸術家:モーツァルト
第8回[対面/face to face]:音楽編3 職業作曲家の誕生
音楽が儀式の伴奏や社交のためのものから鑑賞の対象になるまで。 取り上げる芸術家:ベートーヴェン
第9回[対面/face to face]:音楽編4 ドイツ・ロマン派の栄光
19世紀のドイツ市民社会の発展と音楽の関係。 取り上げる芸術家:シューマン、ブラームス
第10回[対面/face to face]:音楽編5 後期ロマン主義、無調から十二音音楽へ
19世紀末から20世紀初めの新しい音楽の世界。 取り上げる芸術家:マーラー、シェーンベルク
第11回[対面/face to face]:建築編1 教会建築にみる様式の発展
ロマネスク、ゴシック様式からバロック・ロココ様式まで
第12回[対面/face to face]:建築編2 ブランデンブルク門と新古典主義
ドイツ芸術におけるギリシア・ローマへの憧れについて。
第13回[対面/face to face]:建築編3 ノイシュヴァンシュタイン城と歴史主義
「メルヘン王」ルートヴィヒ2世の道楽が観光資源になるまで。
第14回[対面/face to face]:建築編4 ユーゲントシュティルから表現主義建築へ
19世紀末から20世紀初めに出現した新しい建築の潮流
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中は積極的な参加が要求される。また、毎回リアクションペーパーを提出すること。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
プリントを配布する。
参考書References
必要に応じて指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加(10%)、リアクションペーパー(30%)、レポート(60%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プロジェクターにより画像・映像を見せるほか、音楽・朗読などの録音素材を使用する。