市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
LANe100LA（英語 / English language education 100）English２-ⅡEnglish 2-II
今井 澄子Sumiko IMAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | R0642 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | 環1年：英語6組 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群［必修］英語 |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
This class focuses on listening and speaking English. The main textbook is composed of thirteen scripts of NHK Cool Japan, a TV program, and students have to fill in the blanks with words they dictate listening to a TV report and a studio discussion by foreigners in a DVD. The DVD has thirteen units such as Long-Established Business, Uniforms, Volunteer Work, High-Tech Living (Automobiles), Japanese Tableware, Homemakers of Japan, Seafood, Voice Actors, Japanized Foreign Dishes, Bags, Senior Citizens (Medical Checkups), Money, and Monkeys. Students can listen to English spoken not by a professional narrator but by ordinary people and this experience considerably contributes to improving listening proficiency. The sub textbook includes twenty-four short exams of TOEIC® style listening, and students must take a short exam at the beginning of every class. Through these two kinds of listening activities, students can acquire listening ability and a skill of daily conversation enough to express themselves. Using these English conversation skills, students try to explain what is seen in a photograph which is taken from TOEIC® speaking test. Moreover, they experience an English presentation, which enables them to have an opportunity of a public speaking to express his/her opinion and understand a logical way of English public speech writing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
音声教材を使用し、ディクテーションやリスニングテストを通じて聴解力を高め、口頭での表現力につなげる。また、英語によるプレゼンテーションを行い、英語の論理展開のしかたを理解するとともに、英語を書く力を養成する。
到達目標Goal
日本について外国人がどのように思っているかをレポート、スタジオディスカッションなどから知ることができるDVD教材でDictation能力を、TOEIC®形式のリスニングテストで聴解力および身の回りの事柄を英語で話す能力を身につける。英語プレゼンテーションを通じてパブリックスピーキングに慣れ、質疑応答で会話力を高める。英語でコメントやスピーチ原稿を作成し、英語表現力を高める。また、写真説明スピーキングや質疑応答を通して英会話力を高める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。人間環境学部：DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この授業はハイブリッド型です。教室での対面の週とオンデマンドの週があります。詳細は学習支援システムでお知らせします。
毎回リスニング小テストを行う。その後DVDを視聴し、英文スクリプトのディクテーションを行う。DVDの内容について短い英文コメントを書いたり、テキストのサンプル英会話をもとにして質疑応答を行うこともある。なお、リスニングやディクテーション課題には解答を示し、英文コメントは添削して返却する。また、学期後半には、英語によるプレゼンテーションを行う。スピーチ原稿作成では、プリント教材で英語の論理構成を学習し、英文原稿の添削指導を行う。プレゼンテーションでの話し方はDVDで学び、英語による写真描写Speaking問題と質疑応答によりスピーチに備える。なお、プレゼンテーション等では単語の発音、アクセント、イントネーションについて個別にコメントを提供し、フィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：英語の話し言葉と書き言葉
英文を書くときの形式
スピーチ原稿からレポート、エッセイへ
レポート作成、引用と参考文献表示
第2回：Listening小テスト1
DVDによるDictation１
Restaurant聴解
Unit8声優
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第3回：Listening小テスト2
DVDによるDictation２
Arts & Entertainment聴解
Unit9和製料理
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第4回：Listening小テスト3
DVDによるDictation３
Sports Events聴解
Unit10かばん
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第5回：Listening小テスト4
DVDによるDictation４
Having a Party聴解
Unit11シニア
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第6回：Listening小テスト5
DVDによるDictation５
Health聴解
Unit12お金
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第7回：Listening小テスト6
DVDによるDictation６
Christmas聴解
Unit13猿
PartI, PartII
Short Reading
Comment Writing
第8回：Listening小テスト7
写真説明Speaking1
Cleanup聴解
Speaking & Writing TOEIC®写真問題1
第9回：Listening小テスト8
写真説明Speaking2
Our Traditions & Customs聴解
Speaking & Writing TOEIC®写真問題2
第10回：Listening小テスト9
英文エッセイについて
英語による質疑応答
Examinations聴解
ParagraphからEssayへ
質疑応答練習
第11回：Listening小テスト10
プレゼンテーション原稿作成（１）
Housing聴解
Introduction-Body-Conclusionのスピーチ原稿作成
発音練習２
第12回：Listening小テスト11
プレゼンテーション原稿作成（２）
Review Test3・4聴解
Introducion-Body-Conclusionのスピーチ原稿を作成
発音練習３
第13回：プレゼンテーション
英語プレゼンテーションと質疑応答
第14回：復習と試験
学習内容に関する筆記試験（含リスニング）・まとめと解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
Dictationに使うテキストのWeb動画マークのある箇所は、無料ストリーミングで再生可能。リスニング小テストは毎回行うが、特に準備は必要ない。また、プレゼンテーションの英文原稿は授業中に作成するため自宅に持ち帰る必要はなく、授業中に作成したもの以外を使ってプレゼンテーションをすることは認めない。本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
Discovering Cool Japan (2019). 成美堂(PartIのDictation用ｽｸﾘﾌﾟﾄはコピー冊子を配布)
Practical Situations for the TOEIC® Test Listening (2020). 成美堂
このほか、Writing、Presentationなどについてのプリントを適宜使用する。
参考書References
Longman Academic Writing Series
研究社「英語モードが身につくライティング」
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点５０％（授業参加度１０％、Listening小テスト平均点１０％、プレゼンテーション原稿Writing１０％、スピーチ音声１０％、その他授業内課題１０％）、期末試験５０％。よって、評価点は試験５０点、平常点５０点で、合計１００点とし、６０％以上の得点で合格。授業初めにリスニング小テストを行うが、リスニングテスト終了後は遅刻と認めず欠席とし、当日の小テスト点数も０点になる。遅刻・欠席は授業中にこなす課題の点が低くなり、評価点でたいへん不利になる。なお、欠席が４回以上になった者は原則として単位修得の資格を失う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
DVDは日本をテーマにしたナレーションとスタジオディスカッションの組み合わせだが、特にディスカッションが生の音声を元にしていて癖のある話し方のものは聞き取れないとの指摘があった。英語が世界語になり、Native English Speakerでなくても英語を使ってコミュニケーションを取るので、さまざまな英語が存在するのが実情である。学生は、将来そのような場面に遭遇することも予想されるうえに、研修などで実生活の英語に触れたり、学内でも英語による講義に対応する必要がある。Listeningテストで聴くようなプロのナレーションではない生の音声を利用しての学習が欠かせないので、さまざまなヒントを提供したり、グループで話し合ったりして答えを導き出せるようにしたい。