市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe100LA(英語 / English language education 100)English2ⅠEnglish2I
岩崎 博Hiroshi IWASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R0333 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 文1年:英語20組 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群[必修]英語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course is to help students improve their skills of listening, speaking, and writing. In order to acquire better listening and speaking skills, participants learn distinctive sounds of English and are expected to be able to pronounce them correctly. Participants are required to make presentations in the class. Regarding writing, participants learn the basic structure of the academic essay and how to make an essay composed of one paragraph by making good use of various kinds of dictionaries useful for writing good English.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
リスニング、ライティング、スピーキングの基本的な技術を習得することを目的にする。音声の特徴を理解し、発音能力を高めることによって、リスニング能力の向上を目指す。ライティングではパラグラフの構造を理解し、パラグラフライティングを実践する。スピーキングでは、効果的なスピーチの技術を学ぶ。最終的には、この授業で扱う様々な学習法を習得することによって、総合的な英語学習能力の獲得を目指す。
到達目標Goal
外国語を学ぶとき、発音することの重要さを理解する。
英語の音声上の特徴を知り、自分で発音できるようになる。
英語らしい発音ができるようになる。
リスニング能力が向上する。
シャドーイングという学習法を実践し、英語を耳から理解できるようになる。
論理的なパラグラプの構造を理解し、効果的なパラグラフが作成できる。
エッセー作成のための手順を実践できる。
辞書がなんであるかを理解する。
英文を作成する際辞書が活用できるようになる。
1パラグラフからなるエッセーを書くことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①リスニングとスピーキング。およそ二回に一度の頻度で、授業の前半に最新の英語のニュースを聞きながら、スクリプトの穴埋めを行う。教材にはアメリカのテレビニュースを用いる。リスニング能力強化のために、英語特有の音声の法則を知り英語の発音を向上させる。また、シャドーイングを徹底的に行い英語の発音リズムを体得し、英語を感覚的に理解できるようになることによってスピーキング能力向上につなげる。英語ニュースの内容を理解した後、それを英語で要約し、最終的には自分の意見を英語で発表する。教材は毎回作成する。
②プレゼンテーション。あるテーマに関して毎回5人が英語でプレゼンテーションを行う。それに関してクラスで話し合う。
③ライティング。テキスト内の問題を解きながら、様々なタイプのエッセイの基本構造を学習する。特にエッセイプランを作成し、基本構造を自分のものにする。エッセイプランにしたがって、複数のパラグラフからなるエッセイを作成する。
④フィードバック。①に関しては授業中に教師が口頭でコメントを出す。②は、プレゼン原稿にコメントをつけて返却する。③に関しては、最初に作成したエッセイに関して、教師が添削を行い詳細なコメントをつける。2回目以降のエッセイには簡単なコメントをつける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:授業の説明
授業の目的進め方に関してガイダンスを行う。
リスニング教材を用いいて音声の練習をした後、シャドーイングを行う。
2:パラグラフの基本構造の理解
パラグラフの基本構造が主題文、指示文、結論文からなることを理解する。
3:パラグラフの基本構造の実践
福島第一原発付近の現状を伝える映像ニュースを聞き、シャドーイングを実践し、ニュースの内容に関して英語で意見を言う。
主題文、指示文、結論文からなるパラグラフのアウトラインを作成する。
4:Narration型エッセイの理解
Narration型エッセイの構造を理解し、相手に伝えたい出来事の内容を時間の流れに沿って、わかりやすく物語風に書けるようにする。
5:Narration型エッセイの実践
バイデン大統領就任を伝える映像ニュースを聞き、シャドーイングを実践し、ニュースの内容に関して英語で意見を言う。
Narration型エッセイの例文を英訳し、エッセイ作成のためのアウトラインを作る。
6:Process型エッセイの理解
型エッセイの構造を理解し、手続きや手順を相手にわかりやすく、正確に伝えられるように書けるようにする。
7:Process型エッセイの実践
トランプ暴動先導を伝える映像ニュースを聞き、シャドーイングを実践し、ニュースの内容に関して英語で意見を言う。
Process型エッセイの例文を英訳し、エッセイ作成のためのアウトラインを作る。
8:Description of Feelings型エッセイの理解
Description of Feelings型エッセイの構造を理解し、自分の思ったこと、感じたことを書けるようにする。
9:Description of Feelings型エッセイの実践
森喜朗セクシスト発言の現状を伝える映像ニュースを聞き、シャドーイングを実践し、ニュースの内容に関して英語で意見を言う。
Description of Feelings型のエッセイの例文を英訳し、エッセイ作成のためのアウトラインを作る。
10:Description of People
型エッセイの理解。
Description of People
型エッセイの構造を理解し、人物の外見、性格、気質などを書けるようにする。
11:Description of People
型エッセイの実践
Description of People
型エッセイの例文を英訳し、エッセイ作成のためのアウトラインを作る。
12:Description of Places & Locations型エッセイの理解
東京オリンピック中止[開催]を伝える映像ニュースを聞き、シャドーイングを実践し、ニュースの内容に関して英語で意見を言う。
Description of Places & Locations型エッセイの構造を理解し、場所の特徴をわかりやすく表現できるようにする。
13:Description of Places & Locations型エッセイの実践
Description of Places & Locations型エッセイの例文を英訳し、エッセイ作成のためのアウトラインを作る。
14:提出されたエッセイに対するフィードバック
添削されたエッセイをコメントを添えて返却する。
学生が作成したエッセーの代表的な間違いを辞書を活用しながら正しく書き直す。その際に、英語文章を作成するために必要な辞書の活用法を学習する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とする。ただし、スピーチの作成準備には3時間前後、エッセー作成には6時間前後を要す。
授業の予習。テキストの指定個所の問題を解く。具体的にはパラグラフの構造分析、和文英訳、英文エッセーのレイアウト作成をする。
授業の復習。前回聞いた英語ニュースのシャドーイングをする、英語ニュースの内容を英語で要約し、自分の意見をクラスで発表する準備をする。
スピーチ原稿の作成とスピーチの練習(春学期に一度)。
英文エッセーの作成(春学期に二度)。
テキスト(教科書)Textbooks
仲谷都他著『Smart Writing--Active Approach to Paragraph Writing (はじめてのパラグラフ・ライティング)』(成美堂)
参考書References
なし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加40パーセント、レポート・スピーチ・試験60パーセントの比率で評価する。
授業参加点は事前に指示された課題の発表の回数によって決まる。
一度休むごとに授業参加点から2点ずつ引いていく。
4回以上欠席した場合は、原則として単位修得を認めない。原則的に遅刻は認めない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リスニング教材をより興味深いものにする。
ライティングの比重を高くする。
英語で発言する機会を増やす。
その他の重要事項Others
この授業は演習中心なので、出席を重視しています。遅刻・欠席に関しては厳しく対処します。授業中私語をするなど、常識的におかしいと思われる行為は慎んで下さい。
特に、授業中にスマホを机の上に出すことは禁止します。教師と学生の対話を通して、適度に楽しくて為になる双方向の授業を目指したいと思っています。みなさんの積極的な参加、質問、発言を期待しています。