市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
CHM200LA(その他の化学 / Chemistry 200)教養化学LEGeneral Chemistry LE
薬の科学
向井 知大Tomohiro MUKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q3269 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ1~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Pharmaceutics has extended the human lifespan and has greatly contributed to the development of medical science. This course introduce the basic principles of medical supplies using organic chemistry. The purpose of this course is to help the students understand about organic compounds and improve their scientific literacy.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
薬の開発は人類の寿命を大きく伸ばし、医学の発展に大きく寄与してきました。この授業では、薬とはどのようなものか、人体にどのような働きをするのか、薬はどのように開発されるか、など、薬の原理について有機化学を用いて紹介していきます。
到達目標Goal
薬の働きについての学習を通して、有機化合物の構造式を身近なものにし、有機化合物の性質を左右する構造的特徴について理解することを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
資料をプロジェクタで投影して解説していきます。投影する資料と簡単な解説文を授業支援システムにアップロードする予定です。高校などにおける自然科学系科目(理系科目)の履修の有無にかかわらず理解できるように進めます。
授業毎に出題する正誤問題や質問について、次回授業冒頭で解説をします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
講義計画と概要について説明
第2回:薬の歴史
古代から現代までの薬、薬の働き方の概説
第3回:化学の基礎
原子と分子、化学結合について。
第4回:有機化合物
有機化合物の構造と表記。
第5回:タンパク質
アミノ酸の構造、皮膚、毛髪、爪について。
第6回:化学物質の分析
分子の化学構造や立体構造を調べる方法について。
第7回:糖とアルコール
代謝による物質変化について。
第8回:ビタミンC
壊血病の薬、還元剤としての働きについて。
第9回:抗炎症剤①
花粉症などのアレルギーの薬(H1ブロッカー)の設計と改良。
第10回:抗炎症剤②
胃潰瘍の薬(H2ブロッカー)の分子設計。
第11回:抗ウィルス薬
インフルエンザやエイズの薬について。
第12回:がんの薬
様々な抗がん剤、それぞれの標的物質について。
第13回:精神の薬
脳で働く分子について。
第14回:まとめ
これまでの内容の復習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義の内容に関連すると考えられる現象や用語について、各自が興味を持って書籍やweb検索などで調査してみてください。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません。授業で使用する資料を授業支援システムで配布します。
参考書References
使用しません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムに毎回5問程度の正誤問題を出題します。この成績を平常点とします(配分40%)。期末試験の結果(配分60%)と平常点をあわせて成績評価します。授業形態によっては、期末試験がレポート課題になる場合があります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度から開講する科目のため、理解度を確かめながら進めていく予定です。