理工学部Faculty of Science and Engineering
BSP100XG(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)物理基礎演習IExercises in Basic Physics I
高峰 愛子Aiko TAKAMINE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H9004 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
創生科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Newtonian mechanics is the basis of all scientific technologies, Let's learn a physical perspective through exercises. This lecture will help students to essentially understand science and to develop the ability to deal with new problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ニュートン力学はあらゆる科学技術の基礎であり土台である。演習を通して物理的な物の見方、考え方を身につけ、自然科学の本質的な理解への一助を提供することで未知の問題にも適切に対処し得る能力を養うことを目的とする。
到達目標Goal
本講義前半では物体を質点として理想化し、質点の物理的、数学的な扱いに慣れることを目標とする。後半では質点の集りである質点系の運動や大きさをもった物体としての剛体の運動の扱いを通してより実際的な問題について理解できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習とその解説を中心に進め、物理学の基本的な「物の見方・考え方」について理解を深めるとともに具体的な問題に応用できる能力を培う。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:運動の法則と基本概念
力学で使う数学の基礎と運動の法則について演習する
2:力と運動
力学で使う様々な力や運動方程式の解法について演習する
3:運動方程式の解法
運動方程式の解法について学ぶ
4:力学的エネルギー保存則
力学的エネルギー保存則について演習する
5:円柱座標系
円柱座標系について演習する
6:球面座標系
球面座標系について演習する
7:角運動量
角運動量について演習する
8:並進運動座標系
並進運動している座標系について演習する
9:回転運動座標系
回転運動している座標系について演習する
10:2体問題(1)
2体問題について演習する
11:2体問題(2)
2体問題について引き続き演習する
12:単位と次元
単位と次元および次元解析について演習する
13:質点系と剛体(1)
質点系の導入に始まり、剛体に働く偶力、剛体の重心などについて学ぶ
14:質点系と剛体(2)
剛体のつりあい、重心などについて演習する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】十分な復習をすること。
テキスト(教科書)Textbooks
とくに指定しない。講義中に演習プリントを配布する。
参考書References
必要に応じて講義中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義時間中に実施する演習(毎週回収し次週返却する) 80%、平常点 20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習で最も重要なことは、極力多くを解いて良い点を取ることではなく、自分がどこが分かっていないかを明確にすることである。演習時間内に試行錯誤しながら演習問題に臨むことで自身の成長を促して欲しい。
その他の重要事項Others
学習が最も能率的に進むのは脳が自発的に働く時である。講義時間内に目の前の演習問題に精一杯向き合って手を動かして考えてもらいたい。内容について疑問が生じたときには遠慮なく質問をしてもらいたい。なお、進度に応じて適宜内容を変更することがある。