理工学部Faculty of Science and Engineering
BME200XB(人間医工学 / Biomedical engineering 200)医療福祉工学Medical Welfares Engineering
大浦 邦彦、三上 可菜子Kunihiko OURA, Kanako MIKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5040 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
It is important to apply the concept of engineering to medical care and welfare toward a super-aging society. In this lecture, you will learn the basics of medical care and the principles and applications of medical welfare equipment that will help you understand medical engineering and welfare engineering and future development.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
超高齢化社会に向けて,工学の考え方を医療・福祉に応用することは重要である。本講義では、医療工学・福祉工学の理解および今後の発展に対して助けとなるような,医療の基礎や医療福祉機器の原理と応用について学ぶ。
到達目標Goal
医療および福祉分野における工学の応用について,基本的な医療福祉機器の原理など,基礎的な知識を説明できる。
脳や身体の構造と機能を理解し,加齢に伴う変化や疾病との関わりについて知識を持つ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・オンデマンド型
Hoppii[教材]に講義動画が配信されるので,期限内に受講すること。受講後は課題に取り組み,提出をもってその回を出席扱いとする。課題は,Hoppiiの[課題]または[小テスト]を用いる。採点の結果はHoppiiで確認すること。適宜課題の解説を行い,フィードバックする。
・対面の場合
オンデマンド型の場合と同様だが,課題は授業時間内に実施する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:導入
本講義の概要について述べ,講義の進め方について説明を行う。
2:医療福祉工学の位置づけ
日本の医療福祉制度,医療機器の歴史,超高齢化社会
3:見る①
見える仕組み,目の構造,目の病気,視覚障害
4:見る②
視覚障害者やロービジョン者に対する支援機器の原理
5:聞く①
聞こえる仕組み,耳の構造,聴覚障害
6:聞く②
聴覚障害者に対する支援機器の原理
7:触る①
皮膚感覚の仕組み,触錯覚,点字
8:触る②
触覚を用いた機能代行,バーチャルリアリティ(VR)
9:話す①
発声と発話の仕組み,音声障害,構音障害
10:話す②
発話支援のための音声生成,人工咽頭,代用発声法
11:動く①
歩行の仕組み,加齢に伴う運動機能の低下
12:動く②
運動機能障害,移動支援機器,義手義足,筋電計
13:発展・まとめ
高次脳機能障害,認知症,脳機能計測装置
14:試験
学習した範囲について授業時間内に試験を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします.
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない.
参考書References
先端医療を支える工学-生体医工学への誘い(コロナ社)
福祉工学の基礎(コロナ社)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(50%),課題・レポート・小テスト(40%),平常点(10%)
(平常点は課題の提出率や取組みの様子を総合的に評価する。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度はオンデマンドの回とリアルタイムの回を含めた講義方法としましたが,日程の勘違いや課題提出時間を間違える等の混乱も見られたので,今年度は主としてオンデマンド型とします。
アンケートでは,「福祉の話をもっと聞きたかった」との感想がありましたので,ノーマライゼーションに基づくバリアフリーやユニバーサルデザインといった社会の取組みなども加えて福祉分野の充実を図ります。また,「講義内容と課題を関連付けてほしい」「量が多くて大変だった」とのご意見もあったので,担当教員と再調整します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・受講用端末
Wordでの課題やレポート作成,PDFの閲覧等ができるようにしておくこと
・ルーズリーフ,レポート用紙など
講義メモ,課題を手書きで回答したい人は準備するとよい
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