デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
COT200ND(計算基盤 / Computing technologies 200)3Dモデリング(クリエーション系)X(2018年度以前入学生)3D Modeling
渡辺 仙一郎Senichiro WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | B2630 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) | |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
As one of today’s essential components in design, engineering and multimedia, 3D modeling will be studied together with basic operations of the Rhinoceros 3D CAD surface software. In addition, through simulation studies of the close relation between appearance in industrial design and the implemented devices which motivate it, students aim to successfully create their own designs.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
今日のデザイン・エンジニアリング及びマルチメディア表現において不可欠な要素である3次元モデリング表現を理解し、ソフト(サーフェス系3D-CAD:Rhinoceros)の基本操作を学びます。
また、工業デザインにおける外観形態(外観設計)とそれを稼動させる個々の実装ディバイス形態(実装設計)との密接な関係を3Dシミュレーションにより理解しながら個々の作品を完成させることを目的としています。
到達目標Goal
3Dモデリングソフトの基本操作を習得しながら造形デザインへの適用方法を学び、今後の制作活動におけるスキルを身につけます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業前半では、講義で使用するサーフェス系3D-CAD(Rhinoceros)の演習を行い、基本操作を習得します。
授業中盤以降は習得した技術を用いて、個人によるデジタル作品制作(課題1、課題2)を実習形式にて行います。講義前後の調査、研究も積極的に行ってください。
その他、造形デザイン(工業デザイン)のポイントや、コンセプト設定、デザインプレゼンテーションのレクチャー等も適宜行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
前期
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]:講義内容ガイダンス
3Dモデリング演習内容の説明。演習場の注意事項。」
デザイン開発実務上での事例説明。
機材取り扱い,および注意事項説明
2[未定/undecided]:3Dモデリング実習-1
本講義で使用するサーフェス系3D-CAD「Rhinoceros」の概要説明。サーフェイス3Dとソリッド3Dの違いについて。
および演習を行う。拡大、縮小、回転等
3[未定/undecided]:3Dモデリング実習-2
3Dモデリングソフトの演習
3D構築作図入力のための画面アイコンの作動を演習にて理解する。
4[未定/undecided]:3Dモデリング実習-3
3Dモデリングソフトの演習
3D構築作図入力のための画面アイコンの作動を演習にて理解する。
5[未定/undecided]:課題1
動物の3Dモデリング-1
任意の動物をデザインする
ラフスケッチ、ラフ3面図を創作し、3Dモデリング化する
6[未定/undecided]:動物の3Dモデリング-2
任意の動物をデザインする
ラフスケッチ、ラフ3面図を創作し、3Dモデリング化する
7[未定/undecided]:動物の3Dモデリング-3
課題1の3Dモデリング化 背景の作成
8[未定/undecided]:課題1:提出、発表、講評
コンセプト概要、ラフ原案、三面図、背景を含むパース図
※データ(USBメモリー)にて提出
9[未定/undecided]:課題2
工業製品のデザイン-1
工業製品の外装,実装(機構)とデザインの関係性を講義し
基本的な工業製品の3Dモデリング実習を行う
10[未定/undecided]:工業製品のデザイン-2
実際の工業製品を参考に任意の外装デザイン及び実装計画を立てる
ラフスケッチ、ラフ3面図を創作し、3Dモデリングを行う
11[未定/undecided]:工業製品のデザイン-3
課題2の3Dモデリング化。
各自でモデリングを行い、モデリング生成での操作不明点の質問を受け、質問の集中がある点について、再度、モデリング法説明。
12[未定/undecided]:工業製品のデザイン-4
課題2の3Dモデリング化
作品の背景を作成
13[未定/undecided]:工業製品のデザイン-5
課題2の3Dモデリング化
プレゼン資料の作成
14[未定/undecided]:課題2:提出、発表、講評
コンセプト、ラフ原案、三面図、実装構成図、
背景を含むパース図
※データ(USBメモリー)にて提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
プロダクトデザインの基本となる、製品コンセプトのたて方、コンセプトチャート作成、ラフスケッチの練習等を自主的に行ってください。
わからない事は、教員が指導しますので、積極的に質問してください。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜プリントを配布します。
参考書References
Rhinoceros で極める3D デジタル・デザイン、中島淳雄著、株式会
社ラトラズ発行、2013 年、¥4,280+税
Rhinoceros+Grasshopper 、ノイズ・アーキテクツ編著、彰国社発
行、2011 年、¥2,600+税
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題提出作品評価(70 %)
※ 2 課題配点(課題1 : 30 %、課題2: 40 %)
3D モデリングソフトの習熟度、作品完成度
小テスト評価(20 %)̶理解度
制作プロセス評価(10 %)̶平常点
課題未提出はD
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
製品デザインプロセスの中でのデジタル機器の活用方法を紹介し、柔軟で多彩な3D スキルの重要性と表現方法の具体的事例を演習に取り込んでいきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PC
USB メモリ
配布資料用クリアーファイル
その他の重要事項Others
様々な素材表現に挑戦してください。日常気になる素材を画像で収集しておくと、自作の素材集ができます。
■プロダクトデザイナー実務経験のある教員が、その経験を生かしてプロダクトデザイン基礎知識・手法を指導する。