デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
DES200ND(デザイン学 / Design science 200)ヒューマンセンタードデザイン演習(2018年度以前入学生)Human Centered Design
安積 伸、秋山 かおり、林 登志也Shin AZUMI, Kaori AKIYAMA, Toshiya HAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | B2362 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3,木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) | |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
In this program, students will acquire basic knowledge, skills and ways of thinking for product design. This project-based learning course provides opportunities for students to develop their abilities to create viable proposals with fresh points of view, and create truly original designs of their own. Students will understand the significance behind repetitive processes in prototyping and verification in creative processes whilst acquiring their necessary skills.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
演習を通してプロダクトデザインの基礎となる考え方を学び、新鮮な視点をもった企画の提案力、オリジナリティの高いデザインの創造力を養う。
クリエイティブ・プロセスにおける試作と検証の重要性を学び、実践方法・技術を習得する。
到達目標Goal
ものづくり、デザインに関わる基礎的かつ根本的な実践力、創造力を身につけることを目標とする。
社会・文化のあらゆる側面に目を向け、理解し、真に快適なデザインとは何かを考察しながら、独創性の高いデザインを追求する方法を学ぶ。
造形・色彩・機能・人間工学・認知心理、といったプロダクトデザインに必要な要素を実習を通して理解する。
観察・実験・データ収集・分析、といった方法を通し、社会的視点をもったデザインの提案方法を学ぶ。
様々な素材・加工法での試作実験・検証を通し、根源的レベルからのデザイン提案力、開発力を養成する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業では、3〜4人からなるグループワークと、個人制作の両方を行い、大きく8つの課題に取り組みます。それぞれに課題説明、初期案発表、開発中間報告、チュートリアル、最終発表、というステージで行います。
また本授業では特に、アイデアを試作し、検証・発展させるプロセスが重視されます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1週[対面/face to face]:ガイダンス
色彩と木工
無意識の行動
全プロセスの俯瞰と把握
課題説明1
課題説明2
2週[対面/face to face]:無意識の行動
社会実装実験
最終発表
課題説明
3週[対面/face to face]:工作機械・工法講習
ワークショップ
4週[対面/face to face]:色彩と木工
蝋燭と鋳造と香り
最終発表
課題説明
5週[対面/face to face]:蝋燭と鋳造と香り
金属とアップサイクリング
最終発表
課題説明
6週[対面/face to face]:金属とアップサイクリング
メッシュを用いたデザイン
最終発表
課題説明
7週[対面/face to face]:メッシュを用いたデザイン
食とデザインとブランディング
最終発表
課題説明
8週[対面/face to face]:食とデザインとブランディング
ワークショップ
チュートリアル
9週[対面/face to face]:食とデザインとブランディング
空間のデザインと人間工学
最終発表
課題説明
10週[対面/face to face]:空間のデザインと人間工学
見学会
第1案発表
11週[対面/face to face]:空間のデザインと人間工学
経過発表
チュートリアル
12週[対面/face to face]:空間のデザインと人間工学
社会実装実験
最終発表
チュートリアル
13週[対面/face to face]:社会実装実験
経過報告
チュートリアル
14週[対面/face to face]:社会実装実験
最終発表
まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題制作は宿題として授業時間外で行います。
各課題の最終プレゼンテーション以外にも、毎回授業のはじめに進捗状況をまとめた発表をします。
本授業の準備・復習時間は、約2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業内で適宜指示。
参考書References
「誰のためのデザイン?」増補・改訂版 D. A. ノーマン (著) 新曜社
「考えなしの行動?」ジェーン・フルトン・スーリ (著) 太田出版
「新版 アフォーダンス」 佐々木 正人 (著) 岩波書店
「心を動かすデザインの秘密」荷方 邦夫 (著) 実務教育出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業回数の1/3 (5 回) 欠席および連続3回欠席の受講生は成績評価対象外となります。30分以上の遅刻は2回で1回の欠席扱いとなります。(ただし正当な理由がある場合は欠席・遅刻ともその限りではない。)
制作成果(70%)提出書類(15%)出席(15%)
総合点が90点以上をSとし、
89~87点をA+、86~83点をA、82~80点をA-
79~77点をB+、76~73点をB、72~70点をB-
69~67点をC+、66~63点をC、62~60点をC-
60点未満をDとする。
積極的な授業参加と授業態度も評価対象とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各課題の狙い、各プロセスで重要視する事柄を理解しやすく説明したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PC 必要なソフトウェアー(プレゼンテーション・CAD・グラフィック 等)を習熟しておいてください。
その他の重要事項Others
プロダクトデザイナーとしての経験を有する教員が、実務で必要な知識・経験・考え方に関する指導を行う。
履修生には、日常を細かく観察し、問題点、改善可能な点などを常に考察することを期待する。