キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP200MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200)職業能力ベーシックスキルⅡ【2022年度以降入学者用】Practical Skills in Vocational Ability
島村 泰子Yasuko SHIMAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C7352 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y406 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
入学年度によって科目の認定区分が異なります。 2022年度以降入学者→選択必修科目(体験型) 2021年度以前入学者→展開科目(総合) 詳細は履修の手引きをご確認ください。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(体験型) |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Basic career skills Ⅱ
【Course outline】
The purpose of this course is to develop practical career skills which are necessary for job-hunting and internship activity. Through activities like Self-understanding, Job-understanding, Lecture given by old boy, old girl and working person, you can get the images of your working-life or occupational life and link these images to job-hunting.
Self-understanding : vocational interest test, self-inventory(strong-point, weak-point), presentation of yourself.
Job-understanding : knowing actual condition of industry segments or businesses in which you are interested
Lecture given by old boy, old girl and working person : way of job-hunting, meaning of work, having a true figure of business like way of work of woman, having an interaction with working person
【Learning Objectives】
The goal of this course are to learn method of investigating business field, type of business and enterprises, to deepen self-understanding through self-analysis and vocational interest test, to learn line of questioning, vocational consciousness and philosophy of career, to get the ability of presentation and writing, and to be able to work together as a team and be proactive in doing.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content
Experiment/Practice(one-credit)
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Short reports : 40%、Class attendance and attitude in class:40% 、Term-end examination: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業の目的は、就職活動やインターンシップ活動に必要な実践的な職業能力を育むことです。【自己理解】【仕事理解】【OB・OG・社会人の講話】を通して、自分の社会人・職業人生をイメージし、インターンシップや就職活動に結びつけます。
【自己理解】では、職業興味検査や、自己の棚卸(強み・弱み)、アピールポイントを見出します。【仕事理解】では、興味がある業界や企業の実態を知り、インターンシップ活動や就職活動に役立てるための調査のポイントを学びます。【OB・OG・社会人の講話】では、就活方法や働く意義、女性の働き方など企業の実態を知り、社会人との交流を行います。
2年次から本格化するインターンシップや就職活動を「シミュレーション」として先取ることで、その経験に基づいて多様な人たちのキャリア形成を理解することも狙いです。
到達目標Goal
本授業の目標です。
①業界・職種・企業の調査方法を習得できる。
②自己分析や職業興味検査を通して、自己理解を深めることができる。
③社会人の講話を通して、質問の仕方の習得と社会人の職業意識やキャリアの考え方を学ぶことができる。
④プレゼンテーション力や文章力を身につける。
⑤チームで協力する重要性や、主体的に行動できる力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業では、講義(情報提供)と実習形式で実施します。
【仕事理解】実習では、グループに分かれて、「就職希望先」を仮定し業界・企業についてキャリア・センターなどを利用し調査した結果を発表します。自分が興味がある業界や企業の理解が深まります。また聴講する学生は、他の業界理解を拡げることができます。
【自己理解】の実習は、キャリア・プランシート(自分の幼少期~大学生活、強み・弱み)を丁寧に作成することで、自己の能力や特徴を知る機会になります。
上記の実習を元に、企業に対する「志望動機」「履歴書・自己紹介書」の作成を行い、第13回の模擬面談を臨場感をもって体験できます。
学生同士、学生と講師のコミュニケーションを密にするため少人数制の授業となります。
フィードバック方法は、宿題や授業中の発表や生産物に対してコメントを行います。全体発表の場では、授業内でフィードバックを行います。
実施方法は、原則「対面」で実施します。(状況に応じて月曜日3限目にZoomで「リアルタイム型・オンライン授業 」で行います。)
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
受講動機の確認
自己紹介・授業内容、身につけておくとよいスキルについて理解する。
就職活動までのキャリア・デサインの流れを理解する。
第2回[対面/face to face]:【仕事理解】
「業界・職種・企業」の情報収集方法
各業界の内容と求められる職業能力について
業界・職種・企業情報の集め方・調べ方を理解する。文系・理系に関わらずの活躍する職場や、多様な採用経路とその後のキャリア形成についても理解する。
第3回[対面/face to face]:【仕事理解】
希望の「業界・職種・企業」の検討
第2回の講義から、希望する業界を決めてグループに分かれる。研究する業界・企業の絞込みと計画を立てる。業界の企業間競争、人員構成や雇用区分について検討する。
第4回[対面/face to face]:自己理解と職業興味
職業興味検査を通して、自分の興味がある職業を確認する。職業の興味から業界を拡げて考えてみる。
第5回[対面/face to face]:【仕事理解】
キャリアセンター活用スキル
【グループワーク】
第3回に検討した企業の調査を開始する。キャリアセンター訪問して、キャリアセンターの利用方法を学ぶ。
また、個別に企業の情報を調べ分析する。
第6回[対面/face to face]:【仕事理解】
発表準備
【グループワーク】
「業界・職種・企業」の発表資料作成、プレゼン準備を行う
第7回[オンライン/online]:【OB・OG・社会人の講話】①
社会人から、就職活動の方法やポイントを学ぶ。社会人への質問の仕方、対話をを通して業界を理解する。
第8回[オンライン/online]:「業界・職種・企業」研究の発表
役割分担を決めてプレゼンテーションを実施する。他グループの発表も参考にし、他業界に興味を拡げることや調査の視点を学ぶ。
第9回[対面/face to face]:【自己理解】
キャリア・プランシートの作成
自己理解を深める方法を学ぶ。幼少期から現在に至るまでの出来事や転機から、自分の強みや弱みの分析、アピールポイントを探す。
第10回[オンライン/online]:【OB・OG・社会人の講話】②
社会人から、企業ににおけるキャリアデザインの考え方を学び、自己の棚卸に活用する。
第11回[対面/face to face]:【自己理解】
キャリア・プランシートの完成と履歴書作成
第9回で作成したキャリア・プランシートを元に模擬面談の準備を行う。
「履歴書・自己紹介書」を作成する。
第12回[オンライン/online]:志望動機作成
エントリーシート作成
志望企業の選定と志望動機作成ポイントを学ぶ。
業界研究と自己分析を深め、志望動機、エントリーシートを作成する。
第13回[対面/face to face]:模擬面接
「履歴書・自己紹介書」「志望動機」を用いて、模擬面接を体験する。面接する側、される側を体験することで、面接のポイントや書類の書き方の重要性を理解する。
第14回[オンライン/online]:試験・まとめ
社会人に必要な権利と義務の理解。授業全体のまとめと確認。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
自分が興味を持っているインターンシップ先や業界・企業の研究を行うので、授業外でも調査、話し合いの時間を取ってもらいます。
自己理解においては、内省することや文章化、模擬面談の準備の時間は各自必要になります。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。必要な資料をその都度配布します。
参考書References
『就職四季報』(東洋経済新聞社)授業内で使用します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な参加態度とレポート40%、「業界・職種・企業」研究の発表および模擬面接40%、最後の確認試験20%を総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
インターンシップや就職活動に活用できる情報の提供(社会人の講話)を行います。自己理解の時間を増やし、就職活動やインターンシップに必要な職業能力の実践を多く取り入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
業界研究をする場合は各自PCの持参、またはキャリアセンターを利用してください。
グループに分かれて調査研究も実施しますので、Zoom等を活用できるようにしておいてください。
その他の重要事項Others
本授業は実務経験がある教員が担当します。情報通信企業でシステムエンジニア、人事・採用・教育の実務経験者であり、キャリアコンサルタルタントとして、放送業界、広告代理店、銀行、製造業、IT企業等に携わっています。業界の特徴や企業側の視点を含めて情報提供を行います。
また、本授業は受講生に主体的に行動してもらう授業です。
本授業は、2022年度以降入学生(体験型科目として履修)・2021年度以前入学生(展開科目・総合として履修)ともに、授業に参加するには春学期授業開始前に申込みが必要です(選抜・抽選を行います)。必ず学部掲示板の案内を確認し、指示に従って下さい。
2021年度以前入学生に限り「職業能力ベーシックスキルⅡ」からの受講も可能ですが、申込みは春学期授業開始前に行う必要がありますので、留意して下さい(秋学期になってからの申込みはできません)。