キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)ライフキャリア入門BIntroduction to Life Career B
齋藤 嘉孝Yoshitaka SAITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C7063 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | G503 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(領域別) ライフ |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with people's careers in everyday life, especially, family life and marital relationship and parent-children relationship. Relationship between men and women before marriage is also discussed. Students think of how these relationships are related with individuals' careers in historical contexts and social and cultural backgrounds. Learning objective of this course is to consider career design about family life. Learning activities outside of classroom are homework and preparation (about 4 hours per class). Grading criteria are composed of class participation and reports 50% and final exam 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
生活におけるキャリアについて。とりわけ家族生活と関係した夫婦や親子の関係性に関するキャリアを扱う。夫婦になる前の男女の関係性や経験も視野に入れる。それらが、時代背景や社会文化背景のなかからいかに個人のキャリアの形成と関係しているかを学ぶ。
到達目標Goal
履修前までに意識したことのなかった側面を含めて、家族生活に関わるキャリアを考えることができるようになることを目標とする。職業や業績達成だけでない部分において、家族やパートナーとの関係においても、自己の将来について考察できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的に、10代後半から20~30代ぐらいの年齢段階を、授業で扱う対象とする。履修者にとっての現在のステージや近未来的なライフキャリアに注目することで、より現実的・実践的・当事者的な内容になると考えられる。各回においては、PPTを用いた講義や事例紹介と、それに対しての履修者の発言やリアクションペーパーによって進められる。また、必要に応じて映像資料等も利用する。くわえて、私自身の実施した学生調査の結果なども含め、具体的なデータも示し、そうすることで同時期に生活する人たちが実際にどう考え、行動しているか(してきたか)をより実感してほしい。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす予定である。なお社会情勢等によりオンライン形式もありえるが、その際は追ってアナウンスするので、初回から学習支援システムを確認すること(リモートの場合はオンデマンドとリアルタイムの併用)。
大学行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
講義の概要、進め方等
2[対面/face to face]:交際と結婚①
交際の現状、時代の変遷
3[対面/face to face]:交際と結婚②
交際と結婚の違いに関する意識、国際比較、男女差等
4[対面/face to face]:結婚生活①
意識や現状に関する統計・事例
5[対面/face to face]:結婚生活②
かつてと現在、近代家族
6[対面/face to face]:結婚生活③
夫婦の生活、働くということ、国際比較等
7[対面/face to face]:実家との関係①
量的・質的側面、同居・隣居・近居・遠居
8[対面/face to face]:実家との関係②
嫁姑、自立、親離れ/子離れ、昨今の親役割
9[対面/face to face]:妊娠・出産①
妊娠生活、その現状
10[対面/face to face]:妊娠・出産②
里帰り出産、立ち会い出産
11[対面/face to face]:妊娠・出産③
男性の役割
12[対面/face to face]:浮気
現状、意識、別居、影響等
13[対面/face to face]:婚前の男女関係
でき婚、その影響等
14[対面/face to face]:まとめ
キャリアと家族生活について考えること
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
適宜、指定された課題を遂行すること(例:読書課題によるレポート、等)。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『親になれない親たち』(斎藤嘉孝、2009年、新曜社)
参考書References
必要に応じて適宜解説する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への貢献度と小レポート(50%)、期末試験(50%)などを総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
引き続き、学生の視線に立った家族論を展開したい。