キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)発達・教育キャリア入門D(生涯学習入門Ⅱ)Introduction to Lifelong Learning II
久井 英輔Eisuke HISAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7055 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
(Course Outline)
The aim of this course is to examine major issues on lifelong learning and social education by text reading, presentation, and discussion.
(Learning Objectives)
The goal of this course is to help students to understand basic knowledge on lifelong learning and social education in order to involve in and make useful suggestions to learning activities in social education
(Learning Activities Outside of Classroom)
Students will be expected to have completed the required assignments before and after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
(Grading Criteria /Policies)
Final grade will be calculated according to the following process: Group presentation(20%), Comment for every class(50%), contribution to discussion(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
生涯学習、社会教育に関する事項について、基本的な文献の講読、学生による発表と討論をふまえて検討する。
到達目標Goal
生涯学習の理念、社会教育に関する制度、実際に行われている各種の事業・実践について、それらを論じる際に不可欠な視点、また現実に課題となっている点を把握する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
最初の数回は、生涯学習、社会教育に関する基本的知識・視点を講義形式で復習する。その後、受講生の各グループが、授業1回分の講読文献の発表を担当し、各回とも、その発表をふまえたディスカッションを中心に進める。授業終了時に、各回の文献で示された論点について各自のコメントシートの提出を求める。コメントシートで提示された重要な視点や質問については、次回授業にて教員からリプライする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:社会教育・生涯学習における基本事項①
授業全体の進め方について説明した上で、教育・受講者間で社会教育・生涯学習に関する問題関心を共有する。
第2回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習における基本事項②
文献講読の前提となる基本知識、特に社会教育の実践・制度に関わる基本的事項を概観する。
第3回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習における基本事項③
文献講読の前提となる基礎知識、特に社会教育の歴史、生涯学習の理念、学習者支援や学習関心・行動の理論に関わる基本的事項を概観する。
第4回[対面/face to face]:子ども・若者と社会教育
文献講読及び討論を通じて、子ども・若者が対象となる社会教育事業を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第5回[対面/face to face]:家庭教育支援と社会教育
文献講読及び討論を通じて、家庭教育支援事業を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第6回[対面/face to face]:学校教育と社会教育
文献講読及び討論を通じて、学校教育・社会教育の連携を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第7回[対面/face to face]:高齢者と社会教育
文献講読及び討論を通じて、高齢者対象の社会教育を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第8回[対面/face to face]:職業・労働と社会教育
文献講読及び討論を通じて、職業・労働と社会教育の関連を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第9回[対面/face to face]:成人の学習関心・行動の実態
文献講読及び討論を通じて、(特に成人の)学習関心・行動を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第10回[対面/face to face]:社会教育行政の意義と課題①
文献講読及び討論を通じて、社会教育行政に求められる理念を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第11回[対面/face to face]:社会教育行政の意義と課題②
文献講読及び討論を通じて、社会教育行政の制度を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第12回[対面/face to face]:生涯学習・社会教育の概念①
文献講読及び討論を通じて、「ノンフォーマル教育」という概念を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第13回[対面/face to face]:生涯学習・社会教育の概念②
文献講読及び討論を通じて、社会教育に関わる理念を論じる上で重要な観点、現実に課題となっている点について理解を深める。
第14回[対面/face to face]:授業の振り返り
前回までの発表とディスカッションについて、各グループでの議論をふまえて論点を提示してもらい、授業内容全体についての理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・各回の文献講読、(発表担当の場合)文献の要約とコメントが、予習として必要である。
・各回の授業後、文献および発表レジュメを読み直すこと。また、前回の授業のコメントシートに書かれた内容については、教員が適宜授業内で抜粋して配布し、リプライするので、そこで配布された自分以外のコメントについても目を通しておくこと
・本授業の準備学習・復習時間は各2時間以上を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
講読文献は多岐にわたるため、授業内で紹介する。なお講読文献は基本的にPDFファイル化して、受講者に配布する。
参考書References
香川正弘他編『よくわかる生涯学習(改訂版)』ミネルヴァ書房、2016年
松岡広路、松橋義樹、鈴木眞理編『社会教育の基礎(シリーズ 転形期の社会教育1)』学文社、2015年
成績評価の方法と基準Grading criteria
グループでの文献発表 20%
各回のコメントシート 50%
各回のディスカッションへの貢献度 30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学部一年生の受講者が多いこともあって、一部の講読文献は難易度が高かったのではないかと思われる。ある程度読むのに歯ごたえがある文献でないと議論にならないが、歯ごたえがありすぎると授業中に重要な論点になかなか迫れないため、講読文献の具体的な選定については、昨年度の受講生の反応を考慮して、改めて検討したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
本科目は、社会教育主事講習等規程第11条に規定された「生涯学習概論」に該当する。社会教育主事基礎資格取得、社会教育士(養成課程)の称号取得のための必修科目である。