キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
FRI200MA(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 200)情報サービス演習Seminar on Information Service
菅原 真悟Shingo SUGAWARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7910 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) | 関連科目 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
Purpose and Goal
1. Learn how to search information sources (databases).
2. Learn how to build website and database for outgoing information service.
【Learning Objectives】
It will be possible to answer user's questions and make a database of answers. Students acquire the basic knowledge of ICT necessary foroutgoing information services in libraries.
【Learningactivities outside of classroom】
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Two presentations: 30%、Short reports : 40%、in class contribution: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報サービスとは、利用者の情報ニーズに応じ、その問題解決のために必要な情報を提供するサービスのことで、現代の図書館の重要なサービスと位置づけられている。この授業では、演習を通して次の2点を主に扱う。
1.情報源(データベース)を検索し回答する方法を学ぶ
2.発信型情報サービスのためのウェブサイト・データベースを構築する方法を学ぶ
到達目標Goal
利用者の質問に回答し、回答と回答プロセスをデータベース化できるようになる。利用者教育プログラムの構築ができるようになる。発信型情報サービスのために必要なICTの基礎知識を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・利用者の質問に回答する方法を学ぶ。情報源として、事典、書誌などの資料や、データベース、インターネット情報などを使えるようにする。模擬的な問答を演習する。
・発信型情報サービスのためのウェブサイト作成、データベース構築を学ぶ。
・図書館の情報サービスについて調査し発表する課題を課す。
・毎回の授業で、授業の振り返りを掲示板に投稿する時間を設ける。
・授業の初めに、前回の授業で提出された掲示板への感想・コメントからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックする。また、必要に応じて掲示板上でも個々にフィードバックする。
・課題等の提出・フィードバックは「HULiC」を通じて行う。
・発表課題では、すべての発表について質疑応答を通じたフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス:情報サービスとは
図書館の情報サービス。利用者質問の種類と対応。利用者に回答する際に注意すべき点。
第2回[対面/face to face]:図書検索(1)
法政大学図書館OPACの使い方。
第3回[対面/face to face]:図書検索(2)
検索演算子を使った検索演習。
第4回[対面/face to face]:図書検索(3)
検索式を用いた検索方法。NDL-OPAC。
第5回[対面/face to face]:情報サービス(1)
情報サービスの現状。
第6回[対面/face to face]:情報サービス(2)
レファレンス事例データベース。
第7回[対面/face to face]:図書館に関する最新情報を探す
カレント・アウェアネスの活用方法。
第8回[対面/face to face]:論文検索(1)
CiNiiを使った論文検索(基礎)。
第9回[対面/face to face]:論文検索(2)
CiNiiを使った論文検索(応用)。
第10回[対面/face to face]:横断検索・連想検索
情報を横断的に探す方法。連想検索。
第11回[対面/face to face]:雑誌記事検索
MAGAZINEプラス・大宅壮一文庫などのデータベースの活用。
第12回[対面/face to face]:新聞記事検索
新聞社のデータベースの活用。
第13回[対面/face to face]:さまざまなデータベースを使う(1)
辞書・事典・歴史・地図検索。
第14回[対面/face to face]:さまざまなデータベースを使う(2)
統計・議会情報・法令検索・判例検索などのデータベースの活用。
第15回[対面/face to face]:春学期のまとめ
春学期の振り返りとまとめ。
第16回[対面/face to face]:ウェブ検索
ウェブで情報を探す。検索エンジンの仕組み。
第17回[対面/face to face]:人物情報検索
人物情報について調べる方法。
第18回[対面/face to face]:特許検索
特許や商標等の知財情報を調べる方法。
第19回[対面/face to face]:発信型情報サービス
これまでの情報サービスと発信型情報サービスの比較。
第20回[対面/face to face]:理系論文検索(1)
シソーラスを用いた検索。科学技術系論文を探す。
第21回[対面/face to face]:理系論文検索(2)
医学系論文を探す。
第22回[対面/face to face]:SNS演習
図書館とソーシャルメディア。
第23回[対面/face to face]:発表会(1)発信型情報サービスの現状
図書館の発信型情報サービスについて、個人またはグループで調べた内容を発表。
第24回[対面/face to face]:CMS演習(1)
CMSと図書館サイト構築の現状。
第25回[対面/face to face]:CMS演習(2)
図書館サイトのコンテンツ分析。
第26回[対面/face to face]:CMS演習(3)
CMS(NetCommons)を用いた図書館サイトの構築演習。
第27回[対面/face to face]:CMS演習(4)
グループでレファレンス演習。レファレンス事例データベースの構築。
第28回[対面/face to face]:発表会(2)新しい発信型情報サービス
新しい発信型情報サービスについて、個人またはグループで発表。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。必要に応じて授業でプリントを配布します。
参考書References
講義の中で随時指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内演習への参加 30%
小レポートの提出(小レポートを数回出す予定)40%
グループまたは個人発表 30%
小レポート・発表の資料等はすべて「HULiC」へアップロードして提出すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
情報サービスについての理解を深めるために、演習やグループ学習の時間を増やします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム(https://hoppii.hosei.ac.jp/)のほかに、司書課程専用の学習支援システム「HULiC」(http://lc.i.hosei.ac.jp/)も使います。
その他の重要事項Others
情報実習室で授業を行うため、人数超過の場合は抽選となります。必ず第1回目の授業に出席すること。