キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
FRI200MA(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 200)情報サービス演習Seminar on Information Service
田中 順子Junko TANAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7909 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 土4/Sat.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) | 関連科目 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with the basic concepts and importance of information services on modern libraries. It also enhances the development of student’s skill in information retrieval.
Before each class meeting, students will go to library and research various books to answer user's need.
Then in the class, they present their research results and submit research reports.
Students will spend more than four hours to research various books for making report.
After class they need to study about the course content.
Research reports(80%)
Presentation about their research results in the class.(20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報サービスとは、利用者の情報ニーズに応じ、その問題解決のために、情報を提供するサービスのことをいいます。現代の図書館では重要なサービスに位置づけられています。そこで、この授業では、演習をとおして情報サービスの意義と実務について学びます。
到達目標Goal
情報サービスの設計から評価に至る一連の業務について、実践的な学習をとおして理解を深めます。具体的には、情報サービスの基本的な業務であるレファレンスサービス、情報検索サービスに関する実践力を身につけ、さらに図書館が積極的に情報を発信するスキルを習得します。
Students learn about how to respond user's need.
First, go to library and research various books,
Then, they present their research results and learn how to express them effectively.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
情報サービスの業務に関し実践的な力を養うため、レファレンスサービス、情報検索サービスを中心に、レファレンス・コレクションの評価、レファレンス・インタビューの技法、図書館利用教育プログラムづくりなどについての演習を行います。また、情報発信型サービスについても学びます。
学生の調査結果の発表と提出物に対し、適切なアドバイスを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:授業ガイダンス/情報サービスの概要
授業内容と進め方について/情報検索の基礎
2[対面/face to face]:情報検索の基本(1)
コンピュータ検索の技術 ①OPAC検索の基礎と応用
3[対面/face to face]:情報検索の基本(2)
コンピュータ検索の技術 ②論理演算
4[対面/face to face]:情報検索の基本(3)
コンピュータ検索の技術 ③トランケーション
5[対面/face to face]:情報サービスの設計
情報サービスの態勢づくり
6[対面/face to face]:情報資源の探し方(1)
情報資源の特徴とアクセスの方法
7[対面/face to face]:情報資源の探し方(2)
情報資源の活用、インターネット上の情報資源
8[対面/face to face]:情報検索基礎演習(1)
図書・図書情報に関する検索
9[対面/face to face]:情報検索基礎演習(2)
雑誌・雑誌記事に関する検索
10[対面/face to face]:情報検索基礎演習(3)
新聞・新聞記事に関する検索
11[対面/face to face]:情報検索基礎演習(4)
法律、外交資料の検索
12[対面/face to face]:情報検索基礎演習(5)
レファレンスブック検索
13[対面/face to face]:情報検索基礎演習(6)
統計の検索
14[対面/face to face]:情報検索基礎演習(7)/春学期のまとめ
情報検索、回答結果の評価
15[対面/face to face]:レファレンス・インタビュー(1)
インタビューの技法
16[対面/face to face]:レファレンス・インタビュー(2)
質問に対する回答の方法
17[対面/face to face]:情報検索演習(1)
「ことば」に関する課題と回答
18[対面/face to face]:情報検索演習(2)
「ひと・団体」に関する課題と回答
19[対面/face to face]:情報検索演習(3)
「とき」に関する課題と回答
20[対面/face to face]:情報検索演習(4)
「ところ」に関する課題と回答
21[対面/face to face]:情報検索演習(5)
「本・作者・作品」に関する課題と回答
22[対面/face to face]:情報検索演習(6)
「もの・事柄」に関する課題と回答
23[対面/face to face]:情報検索演習(7)
「雑誌・新聞」に関する課題と回答
24[対面/face to face]:情報検索演習(8)
書誌に関する課題と回答
25[対面/face to face]:情報検索演習(9)
インターネットで調べられない質問に対する調査
26[対面/face to face]:情報発信型サービスの実際(1)
情報発信型サービスを行っている事例について解説
27[対面/face to face]:情報発信型サービスの実際(2)
地域の特徴を生かした情報発信型サービスの実情
28[対面/face to face]:図書館利用教育の実際/秋学期のまとめ
総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内容を復習し、与えられた課題について、図書館などで文献調査に取り組みます。本授業のための調査・復習時間は各4時間以上を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません。
参考書References
参考書などは、適宜授業のなかで紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
情報サービスに関する発表、演習(課題に対する回答の提出内容)によって成績を評価します。配分は発表20%、演習80%です。授業に対する積極的な貢献度が認められる場合、最終評価の参考にします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の準備(課題の回答)が大変だとの意見が見られますが、その努力、積み重ねが必要なことを説明し、学生が課題調査に取り組めるように指導していきます。