キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)メディア教育論ⅡMedia and Education Ⅱ
村上 郷子Kyouko MURAKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7188 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
(Course outline): Students will analyze media and information contents and create digital-story telling (DST) videos.
(Learning Objectives): Through the production of digital storytelling, students will acquire four skills in media and information literacy education: critical thinking skills, media production, communication skills, and collaboration skills.
(Learning activities outside of classroom): Students should be aware that group activities outside of class will be included. In addition, active participation in class and group activities is expected.
(Grading Criteria /Policy): Comprehensive evaluation will be made based on individual project work (individual digital and video works, assignments) (30%), group project work, presentations (including presentation materials, group activity reports, etc.), class participation (30%), and individual reports (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
マルチメディアを活用したグループによる協働活動を通じて、様々なメディア文化の様式を理解し、メディアの読み解きや制作に関する基礎的なスキルを学ぶ。特に、デジタルストーリーテリングの動画制作を通じてメディアの批判的分析と創造を目指す。
到達目標Goal
デジタルストーリングの制作を通じて、メディア情報リテラシー教育における4つの能力、批判的思考能力、メディアの制作、コミュニケーション能力、コラボレーション能力を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
メディア情報リテラシー教育の重要な概念に関する理論的背景及び実際を学びながら、グループで決定したテーマについて各自がメディア制作(デジタルストーリング等の動画)を行い、プレゼンを行う。毎回講義とグループワークを組み合わせる。テーマについては、2・3回目の授業でアンケート調査を行う。
アンケート調査、プレゼンテーション、グループディスカッションの感想等については、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
大学行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:授業ガイダンス
授業及び授業用グループウェア利用ガイダンス 、メディア情報リテラシー教育(MILE)とは何か
2[対面/face to face]:メディア情報言語①
多様なメディア情報的テクストのなかのコードときまり
3[対面/face to face]:メディア情報言語②
海外の動画、HP、ポスターで使われるコードの分析と評価
4[対面/face to face]:広告①
広告規制の分析と適用、収益モデルとしての広告
5[対面/face to face]:広告②
グループ分けを決める
パブリック・サービス・アナウンスメント(PSA)とはなにか(分析と企画)
6[対面/face to face]:新旧のメディア①
メディアの歴史、新旧メディアの違い、グループ活動(絵コンテ、ストーリー展開)
7[対面/face to face]:新旧のメディア②
民主主義社会におけるニュー・メディアの可能性と弊害、グループワーク(ストーリー展開)
8[対面/face to face]:課題制作①
グループによる素材集め(ビデオ・写真撮影等)
9[対面/face to face]:課題制作②
グループによるプレゼン資料(パワポ)の作成および動画やデジスト等の制作
10[対面/face to face]:課題制作③
グループ発表の最終確認(パワポ・動画やデジスト等の最終確認)
11[対面/face to face]:課題発表①
課題のグループ発表(1)、全体討論
(何を伝えたいのか、各自のテーマを明確にする)
12[対面/face to face]:課題発表②
課題のグループ発表(2)、全体討論
13[対面/face to face]:課題発表③
課題のグループ発表(3)、全体討論
14[対面/face to face]:メディアと教育に関する総まとめ
振り返り・総合ディスカッション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループによる授業外の活動が入ってくることを了承すること。また、授業・グループ活動への積極的な参加が求められる。
パートナー校の状況が許せば、海外の学生との交流もあり得るため、簡単な英語の読み書きが要求される場合もある。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし、適時参考資料・レジメを授業用グループウェア上にアップロードする。
参考書References
必要に応じて提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
個人による課題制作物(個人のデジスト・動画作品、他授業での課題)(30%)、グループによる課題制作物、プレゼン(プレゼン資料、班活動報告など含む)、授業への参加・出席(30%)、個人レポート(40%)によって総合的に評価する。
授業の性質上、授業への出席とグループ活動への参加が重視され、出席は80%を目安とする。欠席は3回までは不問とする。正当な理由がなく出席不良(14回中4回以上の欠席)のものは、「グループによる課題制作物、プレゼン、授業への参加・出席(30%)」の部分は0とする。正当な理由があるため4回以上欠席するものは、欠席理由を記した証明書を持参すること。トータルで5回以上無断欠席する・したものの成績は、理由の如何を問わず原則として0とする。本授業は「必修」ではないため、欠席が多くなると予想される者は、他の授業を検討されたい。
全ての班活動のプロセス、毎回の宿題・決定事項、共有ファイル(文書・パワポ・画像・他)提出物等はグループ活動の記録として共有するため、必ず授業用グループウェア(Hoppii)上にアップロードすることを原則とする。また、授業での全ての提出物は、授業用グループウェア上にアップロードすることを原則とする。よって、アップロードが不完全であったり、なされていない場合は成績の評価はできないため、0になる。ファイルをアップロードをする際、必ずリンクの確認をすること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
シラバス原稿作成時アンケート結果集計中
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
基礎的なパソコン・動画作成スキルを習得していることが望ましい。
その他の重要事項Others
・授業では授業用グループウェアを教員及び学生同士(海外の学生も含む)のコミュニケーションツールとして活用する。
本授業では、グループ活動がしやすい情報実習室Hを使用している。定員は26名のため、人数が多いときは、最初の授業で、上級生から受講者を確定する。下級生は、最初の授業で選抜が行われる場合がある。
最初の授業で選抜による履修者が確定した場合、確定後の履修(授業2回目以降)は、いかなる理由も認めない。そのため、最初の授業には必ず出席すること。
最初の選抜で受講者の権利を得たが、本授業を履修しないと決めた者は、速やかに教員に連絡すること。
状況によっては海外の学生との交流もあり得るため、簡単な英語の読み書きが要求される場合もある。