キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)生涯学習論Ⅱ(生涯学習支援論Ⅱ)Modern Society and Social Education II
朝岡 幸彦Yukihiko ASAOKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7180 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
To make concrete and profound understanding of learning support, we will place “wetland” as a field to learn the method and problems of learning support. The course’s aim is to understand the expertness and extension of learning support.
By the end of the course, students should be able to do the followings: the expertness and extension of learning support.
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter from the text. Your required study time is at least two hours for each class meeting.
Your overall grade in the class will be decided based on the following Short reports : 80%、in class contribution: 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会教育・生涯学習における学習支援とは何かを具体的に理解するために、「厄災の教育学ーコロナと自治体を中心に」というテーマを設定し、そこにおける「厄災」への向き合い方から学習支援の方法や課題を学ぶ。学習支援が持つ広がりと専門性を理解することをねらいとする。
到達目標Goal
社会教育・生涯学習における学習支援の具体像を、課題の特性や地域・市民との関わりの中で理解できる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
社会教育・生涯学習における学習支援とは何かを具体的に考えるために、それぞれの課題に即して調査し、実際の学習支援のあり方について理解を深める。
毎時間の提出課題はフィードバックとして原則的に次の時間に共有し、優れたものを授業内で紹介して公表や解説を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:「厄災の教育学」と社会教育・生涯学習
社会教育・生涯学習における「厄災」を語り継ぐことの意味を考える。
2[対面/face to face]:「コロナと自治体」という課題の意味
「コロナと自治体」という課題が社会教育・生涯学習においてどのような意味をもつのかを考える。
3[対面/face to face]:コロナ禍の下での教育・学習権について
教育・学習権という概念について、憲法との関係から考える。
4[対面/face to face]:パンデミック下における医療資源の「配分と論理」問題
医療資源の配分問題から学習の意味を考える。
5[対面/face to face]:学校一斉休校と学校における防疫指針
学校における防疫指針を通して、学習の意味と支援について考える。
6[対面/face to face]:「学ぶ」権利を制限することは許されるのか
パンデミック下において「学び」をとめない学習支援の方法について考える。
7[対面/face to face]:コロナ禍における公民館の模索
東京都の公民館を事例に、コロナ禍における模索について考える。
8[対面/face to face]:コロナ禍における図書館の模索
saveMLAKの活動を通して、コロナ禍における図書館の学習支援について考える。
9[対面/face to face]:コロナ禍における自然学校の模索
長野県泰阜村におけるグリーン・ウッドの活動を通して、コロナ禍における自然学校の学習支援について考える。
10[対面/face to face]:アメリカにおけるコロナ禍の学校再開
アメリカにおける学校再開のあり方から学習支援について考える。
11[対面/face to face]:「厄災」に向き合う教育への学習支援①
「厄災」としての戦争体験から学習支援について考える。
12[対面/face to face]:「厄災」に向き合う教育への学習支援②
「厄災」としての震災体験から学習支援について考える。
13[対面/face to face]:「厄災」に向き合う教育への学習支援③
「厄災」としてのパンデミック体験から学習支援について考える。
14[対面/face to face]:ふりかえり
この授業で学んだことを振り返る。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの講読。
授業時ごとに簡単な課題レポート(ワークシート)を作成する。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
朝岡幸彦・山本由美編著『「学び」をとめない自治体の教育行政』自治体研究社 2021年
参考書References
随時紹介。
成績評価の方法と基準Grading criteria
テキスト等からの課題レポート(ワークシート) 80%
平常点 20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度授業のアンケートをもとに改善する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを使用するため、(できれば)携帯以外でのインターネット接続環境を各自で確保していることが望ましい。
その他
授業中に出題される課題を提出すること。