キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)生涯学習論Ⅰ(生涯学習支援論Ⅰ)Modern Society and Social Education I
朝岡 幸彦Yukihiko ASAOKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7178 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Learning support in social education/lifelong education plays significant role in the context of providing various learning opportunities. It relies on the system of professional qualification ran by the public social education and relies on the framework of social education institution. In this class, participants will learn the representative system of professional qualification prescribed to social education-related laws and will learn the role of social education institution. Participants will also discuss the way of learning support in the context of community development and solving social problems.
By the end of the course, students should be able to do the followings: the way of learning support in the context of community development and solving social problems.
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter from the text. Your required study time is at least two hours for each class meeting.
Your overall grade in the class will be decided based on the following Short reports : 80%、in class contribution: 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会教育・生涯学習における学習支援は、公的社会教育に代表される専門職資格制度と社会教育施設の枠組みに依拠するとともに、社会に広く存在する学習機会においても重要な役割を果たしている。この授業では、社会教育関連法等に規定された代表的な社会教育専門職制度と社会教育施設の役割を学ぶとともに、地域づくりや社会問題解決の枠組みの中で実践されている学習支援のあり方について検討する。
主に生涯学習論の展開を通じて生涯学習・社会教育の本質と意義について学び、生涯学習に関する制度的な発展と家庭教育・学校教育・社会教育についての基礎的な理解を深める。
到達目標Goal
社会教育・生涯学習における学習支援の本質と意義を理解し、社会教育・生涯学習に関する制度・行政・施策、家庭教育・学校教育・社会教育等との関連、専門職員の役割、学習活動への支援等についての理解に関する基礎的能力を養う。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業支援システムを使用し、原則として毎時間何らかの課題提出を求める。必要に応じてグループワークを求めることがある。期末テスト及び期末レポートは課さない。
毎時間の提出課題はフィードバックとして原則的に次の時間に共有し、優れたものを授業内で紹介して公表や解説を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:学習支援とは何か
社会教育・生涯学習における学習支援は、学校等の定型教育とどのような違いがあるのかについて考える。
第2回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令における学習支援の仕組み
社会教育・生涯学習に関する基本法令及び重要関連法令における専門職制度や社会教育施設の役割について理解する。
第3回[対面/face to face]:社会教育主事制度
社会教育法に規定された社会教育主事資格について学ぶ。
第4回[対面/face to face]:公民館と主事
公民館の特徴と公民館主事等の専門職の役割について学ぶ。
第5回[対面/face to face]:図書館と司書
図書館の特徴と専門職としての司書の役割について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:博物館と学芸員
博物館の定義と役割の変化について学ぶ。
第7回[対面/face to face]:学校一斉休校は正しかったのか?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)での教育政策のあり方を通して学習支援について考える。
第8回[対面/face to face]:学校と教育委員会
COVID-19での学校と教育委員会の対応を通して学習支援について考える。
第9回[対面/face to face]:公民館・社会教育施設
COVID-19での公民館・社会教育施設の対応を通して学習支援について考える。
第10回[対面/face to face]:図書館
COVID-19での図書館の対応を通して学習支援について考える。
第11回[対面/face to face]:博物館・美術館・動物園・水族館
COVID-19での博物館・美術館・動物園・水族館の対応を通して学習支援について考える。
第12回[対面/face to face]:屋外教育施設・自然学校
COVID-19での屋外教育施設・自然学校の対応を通して学習支援について考える。
第13回[対面/face to face]:生涯学習社会を生みだす力
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に職員はどう向き合ったのか、どのように対応すべきなのかについて考える。
第14回[対面/face to face]:ふりかえり
この授業で学んだことを振り返る。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時ごとの簡単なレポート(ワークシートを含む)を作成する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
水谷哲也・朝岡幸彦編著『学校一斉休校は正しかったのか?』筑波書房 2021年
参考書References
鈴木敏正・朝岡幸彦編著『社会教育・生涯学習論』学文社 2018 年
社会教育推進全国協議会『社会教育・生涯学習ハンドブック第9版』エイデル研究所 2017年
成績評価の方法と基準Grading criteria
テキストを中心に課題レポート(ワークシートを含む)80%
平常点20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回の授業の資料をWeb上に添付します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
基本的な情報等は「学習支援システム」で確認しなさい。
その他の重要事項Others
社会教育主事養成課程等法定科目。
その他
授業時ごとの課題作成に取り組むこと。