キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)学校論Ⅳ(キャリア教育)Lifelong Learning Ⅳ
池田 佳代Kayo IKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7176 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class will focus on the civil society sector, which is active in community welfare, the environment, and peace-building. Learn how the three sectors of government, business and citizens complement each other in order to meet the needs of society. Furthermore, understand that these activities lead to mutual assistance and joint growth in civil society.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会的事業(社会課題を積極的に解決しようとする取り組み)の担い手は、行政・企業そして市民という3つのセクターに分類できる。それぞれは、単独で事業を行うだけでなく、協働や助成あるいは委託といった枠組みを通じて、より丁寧に社会のニーズに応えており、事業目的の達成において相互補完関係にある。本授業では、そのような現状について検討するため、本授業では、地域福祉、環境、平和などの分野で活動する市民セクターを取り上げる。また、それを通して、市民の相互支援や共同的成長についても理解を深めていく。
関連するキーワード:コミュニティ論、社会運動論、学習論
到達目標Goal
市民セクターについて、用語の意味だけではなく、活動内容や形態及びメンバーシップ、他のセクターと連携した事例から社会問題への取り組みについて理解を増やす。それにより、多様なアクター・組織・イデオロギーのもとで社会が動いていることを洞察する力を育む。
与えられた情報をもとに、より深く自ら調べ、話し合い、発表し合うことで、より深い理解に到達する(アカデミック・スキル)を高める。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
レジメや映像資料等を示しながら講義を行うほか、グループワーク、そのための準備活動などの主体的な学びの方法を取り入れる。それらの成果物としてレポートなどの提出が求められる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション NPO・NGO・市民活動?
市民セクターの種類・制度・多様性・意義及び行政や企業との協働・助成・委託
第2回[対面/face to face]:地域福祉の市民セクター(1)
継続の鍵は○○:住民による外国から来た子どもの学習支援活動
第3回[対面/face to face]:地域福祉の市民セクター(2)
なぜリピーターが多いのか:多文化理解に向けたスポーツイベント
第4回[対面/face to face]:地域福祉の市民セクター(3)
住む家がない、借りられない:長寿社会が生み出した現実
第5回[対面/face to face]:グループワーク
身近な地域福祉についての報告、討論、発表
第6回[対面/face to face]:環境分野の市民セクター(1)
地球温暖化防止京都会議が起爆剤?:未来へのアジェンダ
第7回[対面/face to face]:環境分野の市民セクター(2)
こんな事業に投資?:大学生の疑問から始まった脱炭素運動
第8回[対面/face to face]:環境分野の市民セクター(3)
開発の闇を照らす:グローカルな天然資源保護運動
第9回[対面/face to face]:環境分野の市民セクター(4)
民間が担う政府の仕事:地域NPOによる環境活動支援事業
第10回[対面/face to face]:グループワーク
気候変動から気候正義へ、今進んでいること:報告、討論、発表
第11回[対面/face to face]:平和分野の市民セクター(1)
市民グループがなければどうなった?: 米軍基地と住民の関係
第12回[対面/face to face]:平和分野の市民セクター(2)
核兵器と地域安全保障?:国際的なNGOの連携による成果
第13回[対面/face to face]:平和分野の市民セクター(3)
生活者の視点が果たす役割?:生活協同組合の平和活動
第14回[対面/face to face]:グループワーク(授業内試験)
平和運動の課題と可能性:報告、討論、発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。文献を読む・レポートを書くなどの個人活動だけでなくグループ単位での学習活動を想定しています。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しませんが、グループワークの進め方については参考書に示した『環境メディア・リテラシー−持続可能な社会に向かって』p.48-70までの記述を読み、理解したうえで参加することが望ましい。
参考書References
ハード・ガブリエレ著, 2016, 『環境メディア・リテラシー−持続可能な社会に向かって』, 関西学院大学出版会、ほか、授業の中で適宜提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な参加と運営への貢献、レポート等の提出:70% 授業内試験:30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新任なのでまだありません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じて、情報機器(貸与パソコン等)、施設(マルチメディア室等)や資料配布・課題提出等のために学習支援システム等を利用します。
その他の重要事項Others
状況の変化に応じて、上記の授業計画に一文変更がある可能性があります。変更や連絡は学習支援システムの「お知らせ」で随時連絡します