キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
PSY200MA(心理学 / Psychology 200)教育心理学Educational Psychology
児玉 茉奈美Manami WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7172 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the mental and physical development of children,learning theory and educational evaluation.
Learning Objectives
The goal of this course is to understand the motivation and cognitive process in learning for children and to study how to integrate this knowledge into teaching practices.
It is also our aim to understand how teacher-student relationships and each child’s disposition and developmental rate can affect their learning process and their ability to adapt to their learning environments.
We will also discuss educational psychology for learners with developmental disabilities.
Learning activities outside of classroom
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter(s) from the text.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria
Grading will be decided based on term-end report (50%), short reports in every class (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業では教育心理学を学ぶことで,人が学ぶときに心の中で起きていることを学ぶと同時に,その知識をもとに教育に関わる諸問題を考える力を養う。
授業内で扱う主なトピックは以下である。
・乳幼児期から青年期の各時期における認知発達や社会性の発達
・様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論
・主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方
・主体的な学習活動を支える指導の基礎
・教育場面で直面し得る現代的課題に関する心理学的検討
到達目標Goal
・乳幼児や児童,および生徒の心身の発達の過程並びに特徴を理解する。
・乳幼児や児童,および生徒の学習に関する基礎的知識を身に付け,発達を踏まえた学習を支える指導について基礎的な考え方を理解する。
・現代社会で生じる問題について理解を深め,自分なりに考える力を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は学習支援システムを用いたオンラインでの開講となる(リアルタイム配信)。毎回授業の出席及びリアクションペーパーの提出を課題とする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
授業内容,到達目標,授業形式などを紹介する
第2回[オンライン/online]:発達や学習を学ぶということ
本授業の導入を行い,本授業で学ぶ目的を明確にする
第3回[オンライン/online]:運動・言語の発達
子どもの身体や,言語の発達過程について説明する
第4回[オンライン/online]:認知の発達
子どもが物事を覚えたり理解する発達過程について説明する
第5回[オンライン/online]:自我の発達
「自分とは何か」を獲得する過程について説明する
第6回[オンライン/online]:社会性の発達
アタッチメントを基盤とした共感性など社会性の発達ついて説明する
第7回[オンライン/online]:動機づけ
動機づけ理論について説明し,意欲を高めるにはどうすれば良いか考える
第8回[オンライン/online]:知識の獲得
子どもが知識を獲得するメカニズムについて説明する
第9回[オンライン/online]:学習の過程
学習のメカニズムについて説明する
第10回[オンライン/online]:学習指導の形態
教育目的や方法に応じて,どのような学習指導を行うことが適切か説明し,考える
第11回[オンライン/online]:学習活動を支える指導
子どもの学習を促すために,教師がどのような介入をすればよいか考える
第12回[オンライン/online]:学級集団づくり
学級やそこにいる教師,子どもたちがどのような関係性を形成し,それが子どもにどのような影響を与えるのか説明する
第13回[オンライン/online]:学習に対する評価
教育目的や方法に応じた学習評価の観点や時期,評価者をどう検討するかを説明する
第14回[オンライン/online]:子どものニーズに応じた教育
発達障がいの特徴や支援について説明する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
[準備学習]次回の授業内容について,教科書・参考書該当箇所を一読し,事前配布資料の穴埋め箇所に取り組む。
[復習]レジュメを参照しながら,学んだ概念,それに関連する先行研究を調べてみたりして理解を深める。
本授業の準備学習および復習時間は合計4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
児玉佳一(編著)(2019)やさしく学ぶ教職課程:教育心理学 学文社(2300円+税)
参考書References
鎌原雅彦・竹鋼誠一郎(2019)やさしい教育心理学〔第5版〕 有斐閣 (2090 円)
櫻井茂男(監修)黒田祐二(編)(2018)実践につながる教育心理学 北樹出版 (2200 円)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末レポート50%,出席およびリアクションペーパー50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度に引き続き,資料の掲示は授業終了時まで継続し,いつでも再度ダウンロードして復習可能にしておくこととする。