キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)キャリア研究調査実習B(恋愛の質的研究)Career Studies Practicum B
大森 美佐Misa OMORI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7151 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course provides an introductory overview of qualitative methods with reading previous studies on “romantic love”(=ren-ai) . Through this course, students will be expected to learn methodological skills necessary to conduct their sociological research such as a relation of a question and method (approach), usage of the previous research, and ethical considerations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この講義は、「恋愛」についての各文献の講読を通じて、問いと調査方法(アプローチ)の関係や先行研究の用い方、調査をする上での倫理的配慮など、社会調査に必要な知識やマナーを学ぶこと目的とする。
到達目標Goal
・研究テーマと調査方法(アプローチ)の関係を理解する。
・調査にあたっての配慮事項を知る。
・メディアなどを対象にした調査をデザインし、運用してみる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には毎回教官が用意するプリントをもとに講義と演習形式で進めていく。テキストは特に使用しない。第4回目からは、先行研究の講読を行う。方法については授業内で説明する。なお、毎回、授業の最後に意見や感想を書いて提出してもらい、終盤にはグループ・ワーク、グループ・プレゼンテーションを行ってもらう。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:オリエンテーション
テーマとしての恋愛:授業の目標・方法・計画を説明
第2回[未定/undecided]:質的研究のフレームワーク
なぜ、いかに行うか。質的研究の意義、質的研究と量的研究の違い、質的研究の倫理と手続きなど
第3回[未定/undecided]:研究の視座と分析視覚
質的研究における文献の利用、理論的立場など
第4回[対面/face to face]:歴史から現在を考える①
『婦人公論』などの雑誌の言説分析
第5回[対面/face to face]:歴史から現在を考える②
民族史:当時のインタビュー(口頭データ)を読む
第6回[対面/face to face]:現代の恋愛を捉える①
漫画・雑誌分析
第7回[対面/face to face]:現代の恋愛を捉える②
ビジュアルデータ分析:写真、映画、ビデオ、ドラマなどの分析
第8回[対面/face to face]:現代の恋愛を捉える③
口頭データ分析
半構造化インタビュー、グループディスカッション、縦断調査など
第9回[対面/face to face]:現代の恋愛を捉える③
恋愛・結婚の国際比較
社会・文化的差異の視点を用いた研究
第10回[対面/face to face]:研究デザイン①
グループワーク:先行研究を踏まえて研究計画を立てる
第11回[対面/face to face]:研究デザイン②
グループワーク:メディア分析の実践
第12回[対面/face to face]:研究デザイン③
グループワーク:プレゼンテーション資料の作成
第13回[対面/face to face]:学生グループプレゼンテーション①
グループワークの結果報告
第14回[対面/face to face]:学生グループプレゼンテーション②
グループワークの結果報告
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布した文献資料は事前に読んで講義に参加すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。随時資料を配布する。
参考書References
Uwe Flick, 2005, Qualitative Sozialforschung, Rowohlt Taschenbuch Verla(=2011, 小田博志ほか訳 『質的研究入門−人間の科学のための方法論 新版』春秋社)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(報告・授業への感想文)(50%)、グループ・プレゼンテーション(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
調査・分析に当てる時間をもっと確保してほしいという過去の受講生の意見を参考に、履修生の人数や進捗状況に合わせてグループワークの時間を調整します。
キャリアデザイン学部より
この授業は,受講者数20名程度を想定した授業です。想定より大幅に受講者が多い場合,抽選を行うことがあります。