キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA(教育学 / Education 200)キャリア研究調査実習A(心理・教育・地域)Career Studies Practicum A
田澤 実Minoru TAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7150 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces the fundamentals of academic research to students taking this course. By the end of the course, students should be able to do the following:
−Search for appropriate research papers on topics of one's interest,
−Formulate research questions by using the knowledge gained in this lecture,
−Understand how to prepare a basic research questionnaire,
−Master methods from data collection to visualization of results,
−Summarize the purpose, procedure, and results of a survey in an easy-to-understand report.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Grading will be decided based on reports (50%) and in-class contributions (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
発達・教育分野に関連した量的調査のプロセスを理解する。具体的には、心理、教育、地域に関連したデータを題材にして、先行研究の探し方、リサーチクエスチョンの立て方、調査票の作成の仕方、データ収集および結果の可視化の仕方、報告書の書き方を身につける。
到達目標Goal
(1)自分の興味あるテーマに沿った適切な研究論文を検索できる。
(2)この講義で得られた知識を活用して、リサーチクエスチョンを立てることができる。
(3)基本的な調査票の作成の仕方を理解する。
(4)データ収集から結果の視覚化までの手法を習得する。
(5)調査の目的・手順・結果などを分かりやすい形で報告書としてまとめることができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と演習形式で進める。授業時間中に終わる程度の作業量を目安とし、成果物はhoppiiに提出する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
この授業の進め方について説明する。
第2回[対面/face to face]:平均・標準偏差
標準偏差の手計算をして概要を掴む。「偏差値」が進路指導上どのように使われてきたか概説する。
第3回[対面/face to face]:度数分布
都道府県別の大学数等を求め、度数分布表および度数分図を作成する。
第4回[対面/face to face]:散布図と相関
都道府県別の自県進学率を求め、他の都道府県別のデータとの散布図および相関を求める。外れ値の与える影響について理解する。
第5回[対面/face to face]:カラーバーの活用
各市町村における年代別人口の表を題材に、Excelのカラーバーを活用したデータ解釈の仕方について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:棒グラフ・折れ線グラフ
第3回〜第5回で扱ってきたデータの一部について棒グラフおよび折れ線グラフを用いて視覚化する。各グラフの特徴を理解する。
第7回[対面/face to face]:円グラフ・帯グラフ
性別および年代によって伝統的性役割観がどのように異なるのか円グラフおよび帯グラフを用いて視覚化する。各グラフの特徴を理解する。
第8回[対面/face to face]:アンケート項目の考案(1)
自尊感情に関連する項目にはどのようなものがあるかアンケート項目を考案する。先行研究の探し方およびリサーチクエスチョンの立て方を解説する。
第9回[対面/face to face]:アンケート項目の分析(1)
第8回で作成したアンケートを実施し、データ収集をする。そのデータを用いて平均、標準偏差、相関を求める。適切なグラフを用いて視覚化する。
第10回[対面/face to face]:アンケート項目の作成(2)
学習行動に関連する項目にはどのようなものがあるかアンケート項目を考案する。先行研究の探し方およびリサーチクエスチョンの立て方を解説する。
第11回[対面/face to face]:アンケート項目の分析(2)
第10回で作成したアンケートを実施し、データ収集をする。そのデータを用いて平均、標準偏差、相関を求める。適切なグラフを用いて視覚化する。
第12回[対面/face to face]:自由記述の分析(1)
自由記述データの分析方法のうち、KJ法による分類とカウントの仕方を説明する。
第13回[対面/face to face]:自由記述の分析(2)
自由記述データの分析方法のうち、単語数のカウントと、単語間のつながりの求め方を説明する。
第14回[未定/undecided]:様々なアンケート分析ツールと参考文献紹介
第13回までに扱ってきたデータを用いてExcel以外の分析ツールを用いた分析方法の例を紹介する。その参考文献も紹介する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
授業内で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50%、課題50%にて評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度からの担当のため該当せず。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報実習室を使用する予定である。