キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP200MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200)多文化教育ⅠMulticutural Education I
村田 晶子Akiko MURATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7134 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(体験型) |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
The course seeks to enhance students' multicultural awareness and understanding of linguistically and culturally diverse groups of people living in Japan. The course also encourages students to reflect on their own multicultural experiences and provides students with a critical analysis of stereotypes, prejudices, and hate speech.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to 1) critically reflect upon their own multicultural experiences; 2) understand the social issues impacting foreign residents; 3) enhance multicultural communication skills; and 4) make proposals for cultural exchange.
【Learning Activities outside of Classroom】
Students will be given weekly assignments that they will be expected to complete by the due dates set by the instructor. Your study time will be about four hours for each class meeting.
【Grading Policy】
Grading will be decided on the basis of the following:
In-class Contribution: 25%
Assignments: 25%
Final Presentation: 25%
Final Paper: 25%
・Students who want to take the course must attend the first and second class sessions. Those who fail to do so cannot take the course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本科目では、海外留学や英語を学ぶことの意味を考えるとともに、国内に住む外国人を取り巻く様々な課題について学びます。そして、多様な言語・文化的な背景をもつ者同士が学び合い、協働するために何が必要なのかを考えます。本科目は講義、クラスディスカッション、グループでの事例発表から構成されます。
到達目標Goal
本科目を通じて、学生は以下のことができるようになります。
・自分の異文化体験を批判的に省察し、言語化すること
・在留外国人の抱える問題を理解すること
・やさしい日本語、ピクトグラム、複言語、テクノロジーを用いた学習支援を理解し、実践すること
・多様な言語文化的な背景をもつ人々と協働する方法を考え、実践すること
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・本授業は履修学生をグループに分け、毎回の授業で課題を提示し、グループ内でディスカッションを行い、全体に対して発表します。
【課題等に対するフィードバック方法】
・リアクションペーパー等におけるよいコメントは授業内で紹介し、さらなるディスカッションに活かします。
・課題等の提出・フィードバックはGoogle Classroomを通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回(4/7)[オンライン/online]:オリエンテーション
授業内容提示、履修の有無判断
第2回(4/14)[対面/face to face]:概説1
大学のグローバル化の光と影
第3回(4/21)[対面/face to face]:概説2
在留外国人の階層化、「内なる国際化」の問題
第4回(4/28)[対面/face to face]:概説3
「やさしい日本語」は必要か(1)基礎編
第5回(5/12)[オンライン/online]:概説4
「やさしい日本語」は必要か(2)応用編
第6回[対面/face to face]:概説5
外国人労働者をめぐる問題
第7回[未定/undecided]:概説6
ステレオタイプについて考える:<ハーフ>
第8回[対面/face to face]:概説7
ヘイトスピーチについて考える
第9回[対面/face to face]:プロジェクトのトピック選び
多文化体験・多文化共修の意義・プロジェクトのトピックを選ぶ
第10回[対面/face to face]:プロジェクトの準備
グループに分かれてプロジェクトの準備
第11回[対面/face to face]:プロジェクトの発表1
発表とディスカッション
(グループ1)
第12回[対面/face to face]:プロジェクトの発表2
発表とディスカッション
(グループ2)
第13回[対面/face to face]:プロジェクトの発表3
発表とディスカッション
(グループ3)
第14回[オンライン/online]:教場試験
大学のグローバル化と多文化共生:自分達に何ができるのか
最終レポート提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この授業は2単位ですので、大学設置基準に鑑みた場合1回につき4時間以上の授業時間外の学習が必要となります。
学生は授業で指示されたテキストをあらかじめ読んできてください。また、課外活動として、オンライン国際交流を行ないます(毎週1時間程度)。
テキスト(教科書)Textbooks
自作教材等配布
参考書References
村田晶子(編著)(2018)『大学における多文化体験学習・多文化共修への挑戦』ナカニシヤ出版
村田晶子・中山京子・藤原孝章・森茂岳雄(編)(2019予定)『チャレンジ多文化体験・多文化共修ワークブック』ナカニシヤ出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
・積極的な授業の参加度 25%
・課題 25%
・最終発表 25%
・最終レポート 25%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
Google Classroomで課題をアップする
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・授業の連絡、ハンドアウトの配布、宿題の提出は全て法政大学用のGoogle Classroomを用いるため、履修者は必ずGoogle Classroomに第2週目の授業までに登録してください(クラスコードは初回の授業で伝えます)。
・授業の出席のチェックにGoogle Classroomを用いるため、授業には毎回携帯端末かPCを持参すること。
その他の重要事項Others
・第1回のオリエンテーション、第2回のグループ分けに必ず参加すること。1回目、2回目の欠席者の履修は原則許可しません。どうしても欠席しなければならない場合には必ず事前に教員に連絡してください。
・本授業を体験型選択必修科目として履修する場合、この科目と秋学期の「多文化教育Ⅱ」をペアで履修することが単位取得の条件となります。
・履修者数が多い場合は、履修理由希望書によって選抜します。
その他
毎回の授業でのグループディスカッションへの参加が求められます。遅刻・早退、欠席の可能性が高い学生、課題に取り組む時間が取りにくい学生は履修をご遠慮ください。
キャリアデザイン学部より
本科目を履修するには3月下旬の体験型選択必修科目ガイダンスに出席し、選抜に合格する必要があります。必ず掲示で詳細を確認してください。