キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP200MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200)メディアリテラシー実習ⅠEssential Skills in Media Literacy Ⅰ
坂本 旬Jun SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7128 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(体験型) |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
To study the core concepts of media literacy
To explore how the media construct their messages
To learn how to make a Public Service Announcement
The goal of the course is for students to understand the concept of media literacy and the language of video, to acquire video production skills, and to be able to produce short videos. Students will produce videos outside of class time. Evaluation will be based on 30% quizzes, 50% submissions, and 20% study attitude.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
メディアリテラシーのコア・コンセプトと映像言語の基本を学ぶ。受講生はメディアリテラシーの基本原理を理解し、それを用いて短い映像作品を制作することによって、メディアリテラシーの基礎を実践的に身につける。
到達目標Goal
・受講生はメディアリテラシーの概念を理解し、メディアリテラシーの概念を説明できる。
・メディアリテラシーにおける映像言語の基礎知識を理解する。
・基本的な映像制作能力を身につけ、メディアリテラシーの概念を意識した短い映像を制作することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
メディアリテラシーの歴史を学び、基礎概念(コア・コンセプト)を学びながら映像制作の基本的な技法を習得する。前半はテレビ番組や映画などの映像を用いて、映像言語とメディアリテラシーの基本的知識を習得する。後半はデジタル・ストーリーテリングや公共広告などの短い映像制作実習を行う。
・授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーバーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
・良いリアクションペーバーは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
・課題等の提出・フィードバックはHoppiiを通じて行う予定。
・オフィス・アワーで、課題(試験やレポート等)に対して講評する。
・最終授業で、13回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
この授業は、基本は対面とし、必要に応じて、オンラインで実施する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
授業の概要および必要機器の説明(Zoomによるオンライン授業)
2[対面/face to face]:メディアリテラシーの基本
メディアリテラシーの基礎概念を学ぶ
3[対面/face to face]:メディアリテラシーの原理
メディアリテラシーの基本原理を学ぶ
4[対面/face to face]:メディアリテラシーの歴史
メディアリテラシーの歴史を学ぶ
5[対面/face to face]:メディアの読み解きを学ぶ
メディアのジャンルと分析の方法を学ぶ
6[対面/face to face]:デジタル・ストーリーテリングの基礎
デジタル・ストーリーテリングの理論と技法を学ぶ
7[対面/face to face]:デジタル・ストーリーテリングの作り方
デジタル・ストーリーテリングの制作方法を学ぶ
8[対面/face to face]:デジタル・ストーリーテリング作品の発表
課題のデジタル・ストーリーテリング作品の発表を行う
9[対面/face to face]:現代社会のメディア
広告やPV、ニュースなど身の回りにあるさまざまなメディア・メッセージを学ぶ
10[対面/face to face]:広告メディアとメディア・メッセージ
広告映像の中にあるメディア・メッセージの読み解き方を学ぶ
11[対面/face to face]:広告メディアと表現技法
広告映像の表現技法を学ぶ
12[対面/face to face]:公共広告の制作方法
公共広告の作り方を学ぶ
13[対面/face to face]:映像編集の方法
映像編集の基本的な方法を学ぶ
14[対面/face to face]:公共広告の構想
公共報告絵コンテの発表会
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間外では、授業期間中提示された課題の制作を行う。なお、本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
坂本旬『メディアリテラシーを学ぶ』大月書店、2022年
参考書References
坂本旬『メディア情報教育学』法政出版局、2014年
坂本・山脇編著『メディアリテラシー 吟味思考を育む』時事通信社、2021年
寺崎里水・坂本旬『地域と世界をつなぐSDGsの教育学』法政大学出版局、2021年
成績評価の方法と基準Grading criteria
★新型コロナ対応のため、評価方法の詳細は授業の中で伝えます。
小テスト30%、提出物50%、平常点20%
授業評価基準(ルーブリック)
・基本
積極的に授業に参加し、発言する
静止画・動画による映像作品を制作する
締め切りに間に合うように作品を提出する
振り返りレポートを書いて提出する
・発展
メディアリテラシーの5つのキークエスチョンを理解している
映像の表現技法を説明することができる
絵コンテを作ることができる
映像編集の方法を理解し、パソコンで編集ができる
・応用
映像の企画・取材・制作が一人でできる
他者に適切なアドバイスや支援ができる
授業以外のさまざまな社会活動に学んだことを活用できる
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・映像制作における著作権の重要性をしっかり教える
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
映像編集可能なWindowsまたはMacノートブックPCを用意すること。
編集ソフトとして無料版ダビンチ・リゾルブ(DavinciResolve)をインストールしておくこと。https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/
カメラとして使用できるスマートフォンやデジタルカメラを用意すること。
その他の重要事項Others
本授業では動画アップロード用の専用サーバー(OATube)もしくはYouTubeを利用する。YouTubeのアカウントを用意しておくこと。
他の授業との関連
「メディアリテラシー実習Ⅰ」は映像制作の基本を学び、「メディアリテラシー実習Ⅱ」はドキュメンタリー映像制作を行う。ⅠとⅡは連続して履修すること。また、3年次以上では「キャリアデザイン学総合演習」を履修することが望ましい。
キャリアデザイン学部より
本科目を履修するには3月下旬の体験型選択必修科目ガイダンスに出席し、選抜に合格する必要があります。必ず掲示で詳細を確認してください。