キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
CAR100MA(キャリア教育 / Career education 100)キャリアモデル・ケーススタディCase Studies of Career Models
梅崎 修Osamu UMEZAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7088 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
To designing our career, we learn examples of how to live and work for model people.
Making an image of your career is an effective way to career design.
In this lecture, we invite people who actually work in various workplaces to the teacher and listen to work experience (career history).
From specific work experience, students learn what kind of career to choose and what kind of effort can be done for that.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Final grade will be calculated according to the following process Term-end report(50%) and in-class contribution(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自分のキャリアをデザインするにあたって、模範となるべき人の生き方、働き方の事例を学び、そこから自分のモデルを作ることは有効な方法である。本講義では、様々な職場で実際に働く職業人の方々を教壇にお呼びして、仕事経験(キャリアヒストリー)を聞く。具体的な仕事の経験から、学生がどのようなキャリアを選び、そのためにどのような努力を行うべきかを学ぶ。
到達目標Goal
ビジネス、地域活動などで活躍する社会人と対話することで、社会人経験を間接的に理解する。また、そのような社会人の経験を引き出す話の聴き方やインタビュー術について理解を深める、
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
最初に、この授業を受ける上で必要なヒアリング術とインタビュー術を講義する。インタビュー術を使ってゲスト講師のキャリア経験を聞き出す。この授業は、春学期に二つの授業が開講されるが、ゲスト講師は異なる。課題等の配布は「学習支援システム」、提出は授業内で行う予定です。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かしたいと思います。現在、対面での授業を予定していますが、コロナの感染状況やゲスト講師の方の基礎疾患などを踏まえてオンラインで講義することもあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
授業の進め方、この授業の目的を説明する。
第2回[対面/face to face]:聴く力とは?
キャリアの語りを聴き出すには聴く力と共感する力が必要である。その必要性を理論的に説明し、体験する。
第3回[対面/face to face]:下調べの方法
キャリアに関する下調べ文献を説明する。自伝、伝記、オーラルヒストリーなどの文献資料を紹介する。
第4回[対面/face to face]:インタビュー術
インタビュー時における身体的スキルを説明する。インタビュー映像も見る。
第5回[対面/face to face]:ゲスト講師①
NPO分野のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第6回[対面/face to face]:ゲスト講師②
民間企業のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第7回[対面/face to face]:ゲスト講師①②の振り返り
ゲスト講師の語りを振り返り、その語りをどのように解釈可能かを検討する。特に組織論の観点から検討を行う。
第8回[対面/face to face]:ゲスト講師③
プロフェッショナル職種のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第9回[対面/face to face]:ゲスト講師④
官庁分野のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第10回[対面/face to face]:ゲスト講師③④の振り返りとキャリアモデルレポートの書き方
ゲスト講師の語りを振り返り、その語りをどのように解釈可能かを検討する。民間企業以外のキャリアを議論する。
またこれまでのキャリアトークの解釈を前提に、キャリアモデルレポートを作成する方法を講義する。
第11回[対面/face to face]:ゲスト講師⑤
民間企業のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第12回[対面/face to face]:ゲスト講師⑥
起業家のゲスト講師の講演、質疑応答を行う。
第13回[対面/face to face]:ゲスト講師⑤⑥の振り返り
ゲスト講師の語りを振り返り、その語りをどのように解釈可能かを検討する。これまでの多様なゲスト講師も振り返りながら、キャリアの多様性を議論する。
第14回[対面/face to face]:キャリア研究への展望
これまでのまとめと、キャリアインタビューを使った研究を紹介する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ゲスト講師について事前下調べを必ず行うこと。下調べ→インタビュー→解釈という一連の流れのなかで学習する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。レジュメを配布する。
参考書References
永江朗『インタビュー術!』(講談社現代新書)
阿川佐和子『聞く力 心をひらく35のヒント』(文藝春秋)
マルコ社『プロカウンセラーの聞く技術・話す技術』(サンクチュアリ出版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加度(50%)と最終講義日に提出するレポート(50%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
振り返りなど、業界や職業知識の解説を適宜行い、理解を深められるようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。PCの持ち込みは可能
その他の重要事項Others
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