キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)ビジネスキャリア入門BIntroduction to Business B
湯川 志保Shiho YUKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7059 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(領域別) ビジネス |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
[Course outline]
In this class, we study the essence of microeconomics. The main topics covered in this class will be the essence of market mechanisms and theories related to the behavior of individuals and firms.
[Learning Objectives]
You acquire the basic concepts and ideas of microeconomics and develop basic knowledge that can be used in business.
[Learning activities outside of classroom]
・The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
・You see the handouts and write down the key points of this class in the notebook.
・You solve the exercises given as assignments for reviewing the class work.
[Grading Criteria /Policy]
The evaluation will be based on 50% term-end examination, 30% mid-term examination and 20% assignments. The detailed method of conducting the examinations will be told to you in the class and on the learning support system.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、ミクロ経済学の基礎について学んでもらいます。授業で扱う主な内容は、市場メカニズムの基礎、個人や企業の行動に関する理論になります。
到達目標Goal
・ミクロ経済学の基本概念と考え方を習得し、社会に出た際にこれらをビジネスで活用できるようになる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・スライドを用いた授業を行う。また、課題の解説は授業内で行う。
・授業計画等の変更については、適宜、学習支援システムで連絡する。
・この授業は原則として対面で行うが、状況に応じてオンラインで実施する。その場合
は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
授業概要について説明します。
第2回[対面/face to face]:経済学の10大原理
経済学を学ぶ上で重要な10の原理について概観します。
第3回[対面/face to face]:経済学者らしく考える
経済学の考え方について概観します。
第4回[対面/face to face]:需要曲線と供給曲線
消費者と生産者の行動原理について説明を行います。また財の需要量と価格の関係を表す需要曲線と財の供給量と価格の関係を表す供給曲線を導出します。
第5回[対面/face to face]:市場の均衡と価格弾力性
需要曲線と供給曲線を用いて、商品の価格や取引量がどのように決定するかについて解説します。また、価格弾力性とはなにかについて解説を行うとともに価格弾力性の計算方法について説明します。
第6回[対面/face to face]:買い手と売り手の行動をシミュレートする
買い手の行動と売り手の行動について解説します。
第7回[対面/face to face]:買い手と売り手の取引による利益
余剰という概念を用いて、市場取引の利益について解説します。
第8回[オンライン/online]:まとめ(1)と中間試験
第1回から7回までの内容のまとめと中間試験を行います。
第9回[対面/face to face]:ゲーム理論から経済行動を学ぶ(1)
ゲーム理論における戦略について説明を行います。
第10回[対面/face to face]:ゲーム理論から経済行動を学ぶ(2)
ゲーム理論における均衡について説明を行います。
第11回[対面/face to face]:ゲーム理論から経済行動を学ぶ(3)
ゲーム理論で現実の問題を分析します(家事分担)。
第12回[対面/face to face]:ゲーム理論から経済行動を学ぶ(4)
ゲーム理論で現実の問題を分析します(石油の自由化)。
第13回[対面/face to face]:ゲーム理論から経済行動を学ぶ(5)
ゲーム理論で現実の問題を分析します(政府の裁量政策)。
第14回[対面/face to face]:まとめ(2)
第9回から第13回までの内容のまとめを行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・本授業の準備学習と復習時間は各2時間を標準とします。
・授業資料を見直し、要点をノート等にまとめる。
・課題として出された練習問題を解いて授業内容の復習を行う。
テキスト(教科書)Textbooks
小島寛之『世界一わかりやすいミクロ経済学入門』講談社
参考書References
N.グレゴリー マンキュー[著]足立ほか[訳]『 マンキュー経済学Ⅰミクロ編 (第4版)』東洋経済新報社
ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ[著]藪下ほか[訳] 『スティグリッツ ミクロ経済学(第4版)』東洋経済新報社
柳川隆・町野和夫・吉野一郎『ミクロ経済学・入門 ビジネスと政策を読み解く』有斐閣アルマ
吉本 佳生[著]『出社が楽しい経済学』 日本放送出版協会
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験50%と中間試験30%、課題20%で評価を行う予定である。試験方法等については授業内や学習支援システムで連絡する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の最初の時間を使って、前回の復習を行うことで学生の講義内容への理解を深める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
ミクロ経済学を初めて学ぶ人にもわかりやすい説明を心がけますので、積極的に授業に参加してください。わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。
受講者の状況をみて、授業内容を変更する場合もあります。