キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)発達・教育キャリア入門C(生涯学習入門Ⅰ)Introduction to Lifelong Learning I
朝岡 幸彦Yukihiko ASAOKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7053 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Lifelong learning has been carried on through our work in life, which has existed long before school education has started. In this class, participants will learn the essence and significance of lifelong learning and social education. Also, we will learn the institutional development of lifelong learning and will deepen understanding of basics in home education, school education and social education.
By the end of the course, students should be able to do the followings: understanding of basics in home education, school education and social education.
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter from the text. Your required study time is at least two hours for each class meeting.
Your overall grade in the class will be decided based on the following Short reports : 80%、in class contribution: 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
生涯学習は義務教育学校が成立するよりもはるかに前から、生活の場で仕事を通じて行われてきた営みである。発達・教育キャリア入門C(生涯学習入門I)では、主に生涯学習論の展開を通じて生涯学習・社会教育の本質と意義について学び、生涯学習に関する制度的な発展と家庭教育・学校教育・社会教育についての基礎的な理解を深める。
到達目標Goal
生涯学習及び社会教育の本質と意義を理解し、生涯学習に関する制度・行政・施策、家庭教育・学校教育・社会教育等との関連、専門職員の役割、学習活動への支援等についての理解に関する基礎的能力を養う。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
学習支援システムを使用し、原則として毎時間何らかの課題提出を求める。必要に応じてグループワークを求めることがある。期末テスト及び期末レポートは課さない。
毎時間の提出課題はフィードバックとして原則的に次の時間に共有し、優れたものを授業内で紹介して講評や解説を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:生涯学習社会に生きることの意味
「知識基盤社会」と呼ばれる現代において、社会教育・生涯学習は何を期待されているのか、私たちが「生きる」ための学習の意味について考える。
第2回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約①
教育基本法及び教育勅語などの教育基本法令の原理について学ぶ。
第3回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約②
教育無償化論の理解を通して、社会教育施設(図書館・公民館など)の無償制原則について理解する。
第4回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約③
社会教育法等の解釈を通じて、戦後社会教育法制と制度の特徴を理解する。
第5回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約④
社会教育法に関わる訴訟の論点を通して、学習権と「表現の自由」について理解する。
第6回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約⑤
社会教育・生涯学習に関する基本法令及び重要関連法令について、公民館を中心に理解する。
第7回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の関連法令と条約⑥
公共図書館の基本理念と図書館政策・提言、図書館経営のアウトソーシングや学校図書館・NPO図書館、読書ボランティア活動とともに、博物館の理念と制度、その多様な形について考える。
第8回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の理念と思想
社会教育における四つのテーゼの特徴の理解を通して、戦後社会教育の理念の発展を学ぶ。
第9回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の政策と制度①
教育委員会制度の特徴を通して、社会教育・生涯学習を支える仕組みについて理解する。
第10回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の政策と制度②
学校と社会教育施設の関係を通して、社会教育・生涯学習の行財政の特徴について学ぶ。
第11回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の政策と制度③
長野県飯田市を事例に、自治体における社会教育・生涯学習の課題と可能性を学ぶ。
第12回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の政策と制度④
長野県飯田市及び伊那地方を事例に、自治体における社会教育・生涯学習の特徴と課題を学ぶ。
第13回[対面/face to face]:社会教育・生涯学習の課題と可能性
SDGs及びESDの時代における社会教育・生涯学習の課題と可能性を考える。
第14回[対面/face to face]:ふりかえり
授業を通して学んだことを振り返る。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時ごとの簡単なレポート(ワークシートを含む)を作成する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
鈴木敏正・朝岡幸彦編著『社会教育・生涯学習論』学文社 2018年
参考書References
社会教育推進全国協議会『社会教育・生涯学習ハンドブック第9版』エイデル研究所 2017年
成績評価の方法と基準Grading criteria
テキストを中心に課題レポート(ワークシートを含む)80%
平常点20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回の授業の資料をWeb上に添付します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
基本的な情報等は「学習支援システム」で確認しなさい。
その他の重要事項Others
社会教育主事養成課程等法定科目。
その他
授業時ごとの課題作成に取り組むこと。