キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP100MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)発達・教育キャリア入門BIntroduction to Education & Development B
田澤 実Minoru TAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7051 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Students will learn the basics about individual learning and development matters in this class.
By the end of the course, students should be able to do the following:
− To be able to explain social phenomena related to lifelong learning and career studies based on data,
− To acquire basic knowledge of each topic related to lifelong learning and career studies about development and education.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class. Grading will be decided based on reports (70%) and in-class contributions (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
個人の学びや発達に視点を置く事柄について基礎的な内容を学ぶ。個人の生き方や社会の在り方について考察する。
到達目標Goal
・キャリアデザインに関わる社会現象についてデータに基づいて説明できる。
・発達および教育が関連するキャリアデザインにかかわる各トピックについての基礎的な知識を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義の初めに、前回の講義で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。また授業内ではグループディスカッションも行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
この授業の枠組や評価方法等を説明する。
第2回[対面/face to face]:大学へ進学する
日本の高校卒業者の進路の内訳や学生生活で重視する事柄の時系列的な変化を概観し、現代社会における青年期の諸問題との関連を説明する。
第3回[対面/face to face]:企業に就職する
日本の大学卒業者の進路の内訳や時系列的な変化を概観する。民間企業への就職を例に取り上げ、大学での学びが与える影響について説明する。
第4回[対面/face to face]:選択肢を拡げる/絞る
「複数の選択肢があればそこから何を選ぶのか」は個人が生き方を選ぶことと関連する。心理学の観点からキャリア発達、意思決定モデルについて説明する。
第5回[対面/face to face]:地域を移動する
日本では、高校卒業後および大学卒業後に都道府県間移動をする若者が多いことが知られている。このような地理的な移動を題材に、個人の生き方と社会の在り方の関連を考える。
第6回[対面/face to face]:家族を形成する
近年では、個人が仕事役割と家族役割のバランスをどのように取るのかが注目されることがある。このことと成人期の発達課題との関連を説明する。
第7回[対面/face to face]:地域で支える
学校という空間の外側には家庭や地域社会がある。地域の支えを得ながら社会へ移行する若者の事例を紹介し、包括的な若者支援について説明する。
第8回[対面/face to face]:コミュニケーションする
個人の生き方を考える際に、他者とのコミュニケーションは不可欠である。情報の発信と受信、メリットとデメリットの比較から、その多様性を説明する。
第9回[対面/face to face]:自信を持つ
個人の行動の原動力を考える。自己効力、学習性無力感、自尊感情について説明する。
第10回[対面/face to face]:将来を見通す
個人の生き方や社会の在り方を考える際に、将来を見通すことは不可欠である。個人および組織の見通しに関連した概念について説明する。
第11回[対面/face to face]:体験から学ぶ
経験学習について説明する。自らの経験から学びを得るプロセスだけでなく、社会人講話などから学びを得るプロセスについて考える。
第12回[対面/face to face]:知識を紡ぐ
ワークショップによる学びに注目する。共に参加したメンバー間で知識はいかにして紡がれていくのか、ワークショップに関連した学習理論を説明する。
第13回[対面/face to face]:次世代に伝える
「発達」の概念は、個人の人生の始まりから終わりまでを指し示すこともあるが、世代を超えたサイクルも含むことがある。住民による防災情報の伝達を事例にして、「次世代に伝える」ことの効果について考える。
第14回[未定/undecided]:2つ以上のものをつなげる
上記までに扱ったトピックの関連について考えるための補足を加える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。レジュメを配布する。
参考書References
e-Stat (日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト)
https://www.e-stat.go.jp
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点30% レポート課題70%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度はZoomを用いた授業であった。ほぼ毎回でブレイクアウトルーム機能を用いたグルーディスカッションを行った。毎回行うことについては賛否両論あったが、教示の仕方等の改善を前提にして今年度も継続することにした。