キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP200MA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200)キャリア研究調査法(質的調査)Research methods of career studies qualitative
佐藤 厚Atsushi SATOH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7003 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
基幹科目 選択必修(調査法) |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Outline and objectives】
This seminar focuses on qualitative methods in the career studies.It is structured as a survey course,exposing students to a range of practical issues rather than intensive training in a single approach.
【Goal】
The purpose of the seminar is twofold: First,to provide participants with a broad sense of qualitative research strategies. Secondly to write a short analytical essay and to give presentations for students.
【Work to be done outside of class】
Each student will conduct survey training outside of class to prepare for the presentation.
The standard preparatory study and review time for this class is 2 hours each.
【Grading criteria】
Submission assignment (50%), normal score (50%).
The submitted assignments will be based on the achievement level of the assignments, based on the basic viewpoint of qualitative research and the degree of understanding of ideas.
The normal score is based on the degree of participation / contribution to the class and the attitude of attending the class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会調査は、現実の社会からデータを収集し、得られたデータの分析を通して、社会現象を認識し理解する過程およびその方法です。
社会調査によって社会的なリアリティを把握することで、わたしたちは、これまで見えていなかったことに気づき、認識を豊かなものにすることができます。
本講義では、社会調査のうち、統計的計算や数字に頼らない「質的調査」に焦点を合わせ、その各手法について学びます。
到達目標Goal
質的調査の基礎について理解し、各手法を実践できるようになることを目標とします。
調査法は方法論ですので、さまざまな分野・対象への適用が可能です。授業での学びを通し、応用的定着として、各自が関心を持つ研究対象について、質的調査の方法を適用し、ゼミ論・卒論において質的な分析を行うことができるようになることをめざします。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業においては、質的調査の基本的学習を行いつつ、授業外の時間に、各手法を用いて調査実習を行ってもらいます。
各手法について説明を掘り下げつつ、実際に実践してみることを通して、質的調査についての理解・定着を図ります。
なお、課題等に対するフィードバック方法としては、授業時間内に講評・解説の時間を設けることとします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:オリエンテーション
授業の到達目標・テーマ、概要・方法。
2[対面/face to face]:社会調査/質的調査について
社会調査とは。質的調査と量的調査の違い。
3[対面/face to face]:インタビュー法(1)
インタビュー法の解説。
4[対面/face to face]:インタビュー法(2)
インタビュー法の調査事例。
5[対面/face to face]:インタビュー法(3)
インタビュー法を用いたミニ実習発表会。
6[対面/face to face]:ライフストーリー法(1)
ライフストーリー法の解説。
7[対面/face to face]:ライフストーリー法(2)
ライフストーリー法の調査事例。
8[対面/face to face]:ライフストーリー法(3)
ライフストーリー法を用いたミニ実習発表会。
9[対面/face to face]:観察法(1)
観察法の解説。
10[対面/face to face]:観察法(2)
観察法の調査事例。
11[対面/face to face]:観察法(3)
観察法を用いたミニ実習発表会。
12[対面/face to face]:調査データの読解
調査データ読解上の注意。
13[対面/face to face]:発表会(1)
授業で学んだ手法のうち一つを選んで実習を行い、その成果についてレポート構想発表会を行う(問題意識の明確化を中心に)。
14[対面/face to face]:発表会(2)
授業で学んだ手法のうち一つを選んで実習を行い、その成果についてレポート構想発表会を行う(データの読解を中心に)。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自、授業外の時間に調査実習を行い、発表会に備えます。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。
参考書References
授業中に随時、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
提出課題(50%)、平常点(50%)。
提出課題については、質的調査の基本的な視点・発想の理解度をふまえた上で、課題の達成度の状況を基準とします。
平常点については、授業への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション等、少人数の参加型授業という側面を重視していきたいと思います。
キャリアデザイン学部より
本科目は事前抽選科目です。3月末に抽選を行うので掲示等に注意すること。なお2011年度以前の入学者は、抽選に参加する必要はありません。
本科目を履修するためには「キャリア研究調査法入門」を修得済みであることが必要です。
2011年度以前入学者向け
2011年度以前の入学者は事前抽選の参加は不要です。第1回の授業に必ず出席のこと。なお「社会調査論Ⅱ」として開講されるのは「春学期金・2」の濱中義隆先生のコマのみであり、それ以外のコマは該当しません。