キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
【2016年度以前入学者用】社会教育活動ⅠStudies on Educational Activities Learning I (Ethnicity and Gender)
桔川 純子Junko KIKKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C4753 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火6/Tue.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) | 関連科目 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
In order to create a sustainable and mutually beneficial society, this course aims to examine the following from a global perspective:
①Understanding gender history and overview
②Understand what ethnicity and globalism is.
③Understand the problems of multicultural coexistence and immigration in Japan.
④ Understand nonprofit organizations dealing with social issues such as NPOs.
⑤ Understand the social resources and the status of the third sector in <Local area>.
【Learning Objectives】
Throughout this lecture, each student will acquire the ability to research and analyze the following points.
①Understand the theme of this lecture, ethnicity, and what gender is.
②To be able to examine the themes of "Multicultural Conviviality,"
"Ethnicity," "Inner Internationalization," "Gender," and "Minorities" on their own through examples from Japan and other countries in the international community.
③Understand and examine the significance of non-formal educationl and lifelong education, comparing the situation in Japanese society with that overseas.
【Learning activities outside of classroom】
Materials will be distributed and introduced as needed, so please come and look through them before class.
【Grading Criteria /Policy】
40% will be based on reaction papers and, etc., 20% on your presentation, and 40% on final report.
However, the criteria may be changed in some cases, such as when the class is changed to an online class, in which case you will be notified.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、持続可能な社会、互恵的な社会を創っていくために、下記事項についてグローバルな視点から深く考察していくことが目的です。
①ジェンダー、フェミニズムの歴史、概要について理解する
②エスニシティグローバリズムとは何かを理解する。
③日本における多文化共生、移民の問題について理解する。
④社会問題に取り組むNPOなどの非営利組織について理解する。
⑤<地域>の社会資源、第三セクターの状況について理解する。
到達目標Goal
本講義の全体を通して、以下の点について各自が調査し、分析できる力を身に付けます。
①本講義のテーマ、エスニシティ、ジェンダーとは何かについて理解できる。
②国際社会における日本や海外の事例を通じて「多文化共生」「エスニシティ」「内なる国際化」「ジェンダー」「マイノリティ」といったテーマについて、自分の身にひきつけて考察できる。
③社会教育・生涯教育の意義について、日本社会の状況と海外を比較しながら理解し、考察できる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
初回の授業はオンラインでの開講となります。詳細については、学習支援システムで提示しますので、必ず確認して下さい。
その後の予定については、初回の授業時に、また学習支援システムで説明しますので、定期的に確認するようにして下さい。
授業では、毎回リアクションペーパーを提出してもらいます。そのフィードバックは、Hoppiiを通じて確認できるようにしますので、確認して下さい。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
「コロナの時代」において何を考えるのか
自己紹介、今後の授業の予定、授業の進め方、評価などについて。
2[対面/face to face]:ジェンダーとは何か
ジェンダーの定義。
女性を取り巻く状況、「フェミニズム」「ジェンダー」について。
3[対面/face to face]:エスニシティとは何か
エスニシティの定義。日本における「多文化共生」の現状
4[対面/face to face]:住んでいる地域について把握する
自分が住んでいる地域の特徴、市民活動の状況について調べてみる
5[対面/face to face]:セクシャルマイノリティと社会教育
セクシュアリティ、LGBT(Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender)とは何か、そしてそれに関するムーブメントについて紹介し、考察する。
6[対面/face to face]:<人権>と社会教育
憲法で保障されている<人権>、関連する法律などを確認し、日常のなかの<人権意識>について考察する。
7[対面/face to face]:<ことば>のもつ意味と識字教育
差別を助長する<ことば>、配慮のある<ことば>について考える。
8[対面/face to face]:しくみ(法律、制度)について考えてみる
意識変容を促す<制度>とは
9[対面/face to face]:地域における実践の考察①
日本の<地域>について調べてみる。
10[対面/face to face]:地域における実践の考察②
日本の<地域>について調べてみる。
11[対面/face to face]:世界の実践の考察①
世界の取り組みについて調べてみる
12[対面/face to face]:世界の実践の考察②
世界の取り組みについて調べてみる
13[未定/undecided]:制度と実践から学ぶ「学習」について
調べてきた日本と世界の制度、事例と「学習」について考察してみる
14[対面/face to face]:まとめ:意見交換
「ポストコロナ、ウィズコロナの社会」を見据えて、ジェンダー、エスニシティ、マイノリティが大切にされる社会をつくっていくためにはどうすればいいのかについてディスカッションを行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
随時資料を配布したり紹介したりするので、授業の前に目を通してきて下さい。
テキスト(教科書)Textbooks
講義に関連したプリントを配布するため、テキストは指定しません。
参考書References
■富坂キリスト教センター 在日朝鮮人の生活と住民自治研究会編『在日外国人の住民自治』(新幹社,2007)
■移住労働者と連帯する全国ネットワーク・入管法対策会議/在留カードに異議あり!NGO実行委員会編集・発行『改定入管法 中長期在留者のためのQ&A』、『改定入管法 非正規滞在者・難民申請者のためのQ&A』、『改定入管特例法 特別永住者のためのQ&A』(2011)
■ソーシャルデザイン会議実行委員会 (著, 編集)『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン』(宣伝会議、2013)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業での発言、毎回のリアクションペーパー等40%、発表20%、期末レポート40%とします。
ただ、オンライン授業に変更になった場合など、基準を変更する場合もありますが、その場合は、改めてお知らせします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の発言する機会を増やし、ディスカッションなどを通じて考察を深める機会を増やしていきます。