現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
CMF300JB（その他の複合領域 / Complex systems(Others) 300）コミュニティスポーツCommunity Sports
深野 聡Fukano Satoshi
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | N1163 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | オータムセッション/Autumn Session |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多現福‐204 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 抽選科目。2024年度の授業実施日は、9月17日（火）・18日（水）・19日（木）。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 本授業は授業内で馬を扱う都合上、安全確保のため人数を制限して実施します。そのため成績優秀者制度による履修者についても、申請者多数の場合は申請締切後に抽選を行う場合があります。 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | ○ |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) | |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) |
専門展開科目 コミュニティマネジメント分野 |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) |
専門展開科目 コミュニティマネジメント分野 |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
Lecture outline.
This lecture treats the horse as a partner of Humans, learning about its history, characteristics and diverse uses. Time will be set aside for interaction with horses to deepen understanding. Consider the wellbeing of people and horses in the region.
Learning objectives
By the end of the course, students will be able to:
-A. Understand the history of people and horses and examples of diverse uses of horses in different regions.
-B.Understand the character and characteristics of horses.
-C.Know the temperature of horses and handle them safely.
-D.Be able to consider the links between horses and local communities.
Learning activities outside the classroom
Students should have completed the prescribed assignments at the end of each lesson.
Grading criteria
The overall class grade will be determined according to the following criteria.
Reports in lectures: 50% (5 points x 10 times)
Fieldwork: 40% (10 points x 4 times)
Final report: 10% (10 points x 1 time)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
人類の長年のパートナーである「馬」について、その歴史やコミュニティスポーツとしての活動を含む今日の多岐にわたる活用事例について実馬を用いた体験活動を組み入れながら実践的に学ぶ。
加えて本学多摩キャンパスが有する「馬」資源を用いて、この場所と地域において目指すべき「人馬のウェルビーイング」の形は何かを共に考え、その実現を目指す。
到達目標Goal
・人と馬の歴史、コミュニティスポーツとしての活動を含む国内外の馬の多様な利活用を理解できる。
・馬の性格と特徴を理解できる。
・馬とのふれあいにより、その感触、大きさ、体温などを実感する。
・馬を用いた活動における基礎知識と注意事項を理解し、安全に馬にさわれるようになる。
・高齢者、障がい者を対象とするホースセラピーや教育における馬活用の事例を学ぶ。
・馬のいる場所が人の暮らしと地域にどのように繋がるべきか、人馬のウェルビーイングを検討できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・フィールドワーク実施時の安全性確保のため、受講希望者数が制限を超えた場合は事前アンケートでの記載事項に基づく選抜を行います。
・講義にて小レポート（リアクションペーパー）の提出を求め、授業内やHoppii等を活用してフィードバックを行う予定です。
・教室では講義形式が中心、多摩キャンパス馬場では実馬を用いたフィールドワークを実施します。
・全講義終了後にレポートの提出を求めます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
本授業の概要と目的、到達目標を確認し、フィールドワーク実施時の注意事項を理解する。
2[対面/face to face]：フィールドワーク：
「馬と仲良くなろう」Ⅰ
見る、近づく、さわるの実施。活動を通じて馬の身体を観察し、大きさ、体温、性質を理解する。
3[対面/face to face]：人と馬の関係学①
人と馬の歴史や馬の進化について理解する。
4[対面/face to face]：人と馬の関係学②
馬の性格や生態、品種や特徴について理解する。
5[対面/face to face]：人と馬の関係学③
国内外における馬事産業および馬事文化の全般を理解する。
6[対面/face to face]：フィールドワーク：「馬と仲良くなろう」Ⅱ
厩舎における馬の世話を体験し、各種馬具の使い方等を理解する。
7[対面/face to face]：フィールドワーク：「馬と仲良くなろう」Ⅲ
ブラッシングを体験し、その際に必要となる注意事項を理解する。
8[対面/face to face]：人と馬の関係学④
コミュニティスポーツとしての活用を含む馬の多様な利活用の事例を理解する。
9[対面/face to face]：人と馬の関係学⑤
ホースセラピーの概要について理解する。
10[対面/face to face]：人と馬の関係学⑥
馬を用いた活動実施時の課題を学び、その解決には何が必要かを考える。
11[対面/face to face]：フィールドワーク：「馬と仲良くなろう」Ⅳ
馬と一緒に歩く体験をする。馬の表情や動作からその心理の感じ取り方を学ぶ。
12[対面/face to face]：人馬のウェルビーイングを考える①
競走馬の一生と引退競走馬の活用策について国内事例を紹介し理解する。
13[対面/face to face]：人馬のウェルビーイングを考える②
高齢者や障がい者を対象としたホースセラピーの活動事例を紹介し、その内容について理解する。
14[対面/face to face]：総括
本授業を振り返り、受講者相互のディスカッションを通じて、この場所での人馬のウェルビーイングの展望を考える。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
提示するテキストを元に準備学習を行うこと。配布資料やノートを復習して小レポート（リアクションペーパー）を作成すること。
本授業の準備学習・復習時間は各２時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
『フレンドリーホース』 編集：（公社）全国乗馬倶楽部振興協会 880円
※このテキストの購入方法は全国乗馬倶楽部振興協会からの直接購入のみです。
購入方法については、後日学習支援システムを通じて案内します。
※必要に応じて、その他の資料は配布します。
参考書References
『ホースセラピーサポートブック』 発行元：うまJAM
https://www.umajam.com/pages/35/
『絵でわかる馬の本』 WAVE出版
https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784872906677/
成績評価の方法と基準Grading criteria
①講義の平常点およびリアクションペーパー：５０％（５点×１０回）
②フィールドワークでの平常点と取り組み姿勢：４０％（１０点×４回）
③最終レポート：１０％（１０点×１回）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リアクションペーパーでの聴講生の興味、関心に応じ、授業で扱うテーマ以外の馬事関連テーマに関しても提供できるようにします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
フィールドワーク時は帽子と動きやすい服装を着用してください。
※半ズボン、スカート、サンダル着用は不可。
その他の重要事項Others
本科目は、オータムセッション（９月１７日から１９日まで）の集中講義です。
初回のガイダンスは、多摩キャンパス馬場にて行います。ガイダンス終了後はそのままフィールドワークとなりますので注意してください。