現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
SOW300JB(社会福祉学 / Social Welfare 300)精神保健ソーシャルワーク演習ⅠPsychiatric Social Work Practice 1
眞保 智子、岡田 栄作Satoko SINBO, Eisaku OKADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N2401,N2402 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 専門教育科目 演習・実習科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This seminar practically acquire basic knowledge and skills necessary for consultation assistance required for Psychiatric social worker.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
精神保健ソーシャルワークの知識と技術に関係する他の科目との関連性も視野に入れつつ、精神保健福祉士に求められる相談援助に必要な基礎的な知識と技術について、実践的に習得するとともに、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を涵養していきます。
到達目標Goal
(1)自己の動機と目的意識を確認し、自己理解と他者理解を深める契機とします。
(2)利用者の人間理解や生活理解の方法を学び、実践できるようにしていきます。
(3)援助専門職として必要な基本的姿勢や態度について理解し、習得していきます。
(4)援助専門職に求められる面接技法、記録技術の基礎を習得していきます。
(5)援助専門職に求められるコミュニケーション、コミュニティワークの基礎を習得していきます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本演習は、精神保健福祉分野の援助専門職に必要な対人援助の基礎を学びます。援助専門職は、自分という人格を通して他者を援助しますので、自分自身を知ること、他者を理解することが重要になります。具体的には、(1)援助専門職を目指すにあたって、自分自身の性格や対人援助・コミュニケーションの傾向を知ること、(2)面接における傾聴の姿勢(人の話を聴けること)を身につけること、を中心とした習得を目指します。授業では、個別指導や集団指導、ロールプレイ等を通して体験型・ディスカッション型で演習を行います。主体的態度で臨み、自らの体験や意見を積極的に述べることが求められます。なお、リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
本演習のねらいと進め方を説明する
第2回:自己覚知
自己の特性の理解
第3回:自己理解と他者理解
自他の違いの理解
第4回:専門職の価値と倫理
専門職としての価値と倫理綱領の理解
第5回:援助関係形成の理論と面接技術(援助者とは)
援助者としての基本姿勢、バイスティックの原則の理解
第6回:援助関係形成の理論と面接技術(集団力動)
グループダイナミクスを活用するための理論と技術の理解
第7回:アセスメントの基礎(ニーズとは何か)
課題の発見・分析・解決の技術を学ぶ
第8回:記録の技術
情報の収集・整理・伝達の技術を学ぶ
第9回:地域福祉の基盤整備にかかわる技術
地域の福祉ニーズ把握
第10回:地域福祉の基盤整備にかかわる技術(実践)
コミュニティアウトリーチ
第11回:地域福祉の基盤整備にかかわる技術(評価)
コミュニティ・アセスメント技法と計画策定技法とサービス評価
第12回:ネットワーキング
ネットワーク連結技法
第13回:ソーシャルアクション
社会資源の活用・調整・開発
第14回:まとめ
事例検討を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の授業に向けて、与えられた課題に取り組むこと。なお本授業の準備・復習時間は、各1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜指定します。
参考書References
適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習時の発言60%・課題40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
少人数学習のよさを最大限活用し、学生相互の学びを大切にしています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レポートの執筆やグループワークの際にワード・エクセル・パワーポイントをなどを使用します。
その他の重要事項Others
この科目は、来年度精神保健ソーシャルワーク実習の履修を予定している者のみ履修できます。実習に行くための演習ですので、全出席が前提です。無断欠席は成績評価の対象外となります。来年度の実習は履修することができませんので注意してください。