現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
OTR300JB(その他 / Others 300)専門演習ⅡBSeminar 2B
佐藤 繭美Mayumi SATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N2135 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 専門教育科目 演習・実習科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this seminar, students will mainly learn social work practices for people with difficulties and families. It also enhances the development of students'skill in making oral presentation and interaction with guest speakers,field works.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
専門演習ⅡBのテーマは、「当事者・家族から学ぶ社会福祉援助のあり方を学ぶ」です。研究会や当事者活動とのかかわりを通して、グループごとのディスカッション、プレゼンテーションを実施し、当事者支援とは何かを考究するとともに、プレゼンテーションスキルの向上についても意識していきます。さらには、ゲストスピーカーとの交流、フィールドワークを重ね、議論を深めていきます。
到達目標Goal
専門演習ⅡAで学習した内容をもとに、専門職と当事者・家族との協働(パートナーシップ)について議論等を行い、「当事者に寄り添うこと」の意味などについて発言できることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」と「DP5」と「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ソーシャルワークは、当事者やその家族の固有性や特質について理解するソーシャルワーカーの姿勢が問われるものです。1年を通して、当事者やその家族、専門家と関わります。また、家族会等に参加するなど、様々なフィールドワークを経験してもらいます。今年度は、研究会への参画などを通して、グループ活動を活発化させていきます。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。※授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
授業概要の説明とスケジュール確認
2:グループ活動
研究フィールドの選定と討議
3:文献検索方法
講義
4:フィールドワークのための学習
全体討議と先行研究の整理
5:フィールドワークのための講義と話し合い
全体討議とグループ学習
6:プレゼンテーション
グループごとの発表
7:プレゼンテーションと質疑応答
グループごとの発表と全体討議
8:研究成果と全体討議
フィールドワークに向けた研究成果のまとめ
9:当事者・家族会へのフィールドワーク
グループごとに当事者・家族会への参加と話し合い
10:当事者・家族会へのフィールドワーク
グループごとに当事者・家族会への参加と討議
11:グループ活動報告
グループごとの話し合い
12:全体討議
全体討議と課題抽出
13:個人報告
個人による活動報告
14:まとめ
1年間の総括と次年度に向けた話し合い
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
当事者・家族会(セルフヘルプグループ)の活動についての学びを深めていくので、事前に下記の文献に目を通してください。
①久保紘章・石川到覚編(1998)『セルフヘルプグループの理論と 展開』中央法規
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません。講義内でレジュメ・資料を配布します。
参考書References
講義内で適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
受講姿勢(50%),発表内容・提出物(50%)、で総合的に評価します。特に、受講生の意見表明の仕方や積極的な討議姿勢などは成績評価のポイントとなります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミメンバーの相互作用による学習効果が得られているとの評価をいただきましたので、その点を引き続き意識して展開していきます。
その他の重要事項Others
社会福祉士として社会福祉協議会に勤務した経験をもとに、当事者支援についてともに議論しながら学習を深めていきたいと考えています。