現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
OTR200JB(その他 / Others 200)専門演習ⅠASeminar 1A
中村 律子Ritsuko NAKAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N2011 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 専門教育科目 演習・実習科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course aims at learning how our target groups of people live, social work practice, communities, social welfare system and measures in general. For that reason, we will explore points in question to clarify where the problems are and their specific quality by reviewing prior documents related to social welfare for the aged, community social welfare, social work, as well as the voices of the parties concerned.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本専門演習では、当事者の生きる方法、福祉実践、コミュニティ、福祉制度や政策のあり方を考えることを目的とします。そのため、専門演習ⅠAでは、社会福祉領域(例えば、高齢者福祉、地域福祉、ソーシャルワーク、当事者の声など)にかかわる先行文献を読み、論点を整理し問題の所在、その特質を明らかにします。
到達目標Goal
当事者の生活世界にふれ、福祉実践の現場に出向き、生活者、当事者の視点とは何か、福祉実践の現状と問題点を深く理解する能力を身につけることを目標とします。また、社会福祉の基礎知識、研究方法、実践について、参考文献の整理やフィールドワーク、ゲストスピーカーのアドバイスにより、福祉実践や研究能力を高めることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」と「DP5」と「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
春学期では、高齢領域、児童領域、障がい領域、さらには制度政策や実践領域における文献収集ならびにそれらの整理について、グループ単位で調べ報告し、互いに知識を深めるためディスカッションを行います。グループで取り組んだ課題についてもレポート作成に取り組んでいただきます。また、リアクションペーパーへのコメントは授業内で紹介し、議論に活かします。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。なお、授業計画や進め方に変更がある場合は学習支援システムでその都度提示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
自己紹介、ゼミの目標や進め方について
第2回:ゼミテーマの設定
各自の関心領域の発表、テーマ別グループ編成、学習準備
第3回:福祉課題の学習①
高齢領域文献整理と討議
第4回:福祉課題の学習②
障がい領域文献整理と討議
第5回:福祉課題の学習③
地域福祉領域文献整理と討議
第6回:福祉課題の学習④
ソーシャルワーク実践文献整理と討議
第7回:福祉課題の学習⑤
制度・政策・サービス文献整理と討議
第8回:当事者視点と福祉課題
当事者視点から検討した課題設定とグループ学習準備
第9回:課題テーマ別グループ学習
当事者視点から検討した課題テーマの事前学習
第10回:課題テーマ別グループ学習報告①
当事者視点から検討した課題テーマの事前学習成果報告と討議
第11回:課題テーマ別グループ学習報告②
当事者視点から検討した課題テーマの事前学習成果報告の再検討
第12回:課題テーマ別グループ学習報告③
当事者視点から検討した課題テーマの事前学習成果の最終報告
第13回:ゲストスピーカーの実践から学ぶ
当事者視点の実践をゲストスピーカーから学ぶ
第14回:コミュニティ、フィールの福祉実践を学ぶ
当事者視点を重視したコミュニティやフィールド実践の事前学習のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
先行研究など文献研究で得た知識をベースにテーマや関心領域を設定します。またテーマごとにフィールドワークを実施予定のため、当事者の視点から福祉の実践と理論を学びぶために積極的に取り組んでください。また、各自の可能な範囲で先進的なフィールドに関する情報を収集してください。本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。各自・各グループ課題によって適宜紹介します。
参考書References
筒井淳也(2020)『社会を知るために』ちくまプリマー新書、鶴幸一郎他(2019)『福祉は誰のために ソーシャルワークの未来図』へるす出版新書んど、適宜、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習への取り組み姿勢や報告内容(60%)、小レポート(40%)によって評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
先行研究の重要性について、先行研究論文や資料収集方法や考察から学び、各自の問題関心が明確になるように、ゼミ生とのコミュニケーションを大切にします。対面(教室)とオンラインとの併用については、ゼミ生とともに検討していきたいと考えています。