経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA(経営学 / Management 400)演習5Seminar 5
児玉 靖司Yasushi KODAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4787 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4,水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
すべて開くShow all
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Outline (in English)
We mainly select the theme related to informatics necessary for management strategy and consider it as our research. You can research in collaboration with each other and report as graduation thesis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
主に経営戦略に必要な経営情報学に関するテーマを選択し、自身の研究として考察を行う。ゼミの中で協調し役割をもって研究活動を行い、卒業論文としてレポート、論文として結果を残すことを目標とする。経営情報学やマーケティングをテーマとして、疑問に思った点をまとめ文献を調査、 フィールドワーク等を実施し議論を行う。
到達目標Goal
文献を調査しプレゼンテーションとして発表していく方法を学ぶ。 主に経営情報学について疑問に思った点を解決するために、文献を調査したりインターネット上で情報検索したりし問題解決する方法を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
[概要]
経営戦略に必要な情報、知識について調査、研究をする。最近では、SNS (Social Networking Service)、CMS (Contents Management System)、LMS(Learning Management System)などさまざまな情報システムが存在し、経営戦略に利用されている。これら情報システムを中心としたビジネスプラン策定、情報システムの基本的な仕組みについて、戦略活動に応用する手段について考察する。さらに、マーケティング手法についても学び、経営戦略に役立てることを考える。例えば、1.ビジネスモデル策定、2.集合知の経営戦略への応用、 3.経営情報システムビジネスモデル、4.アンケート調査による経営分析など様々なアプローチが考えられる。
[方法]
ゼミのメンバを(原則として)3 人までからなるグループに分け、2・3 年次には、目標とする分野の専門書(教員が指定)を読破し、論文またはレポートとしてまとめ発表してもらう。4 年次には、さらに調査、実現を行い卒業論文としてまとめ発表することを目標とする。
現在のところ、1. 情報システムと経営戦略、2. 携帯端末アプリの設計、3. 新しい経営情報システムビジネスモデルなどさまざまなテーマについて自由に研究活動を行っている。特に最近では海外(米国・ヨーロッパ)に訪問し企業調査も行っている。2018年には、ゼミ生と共にシリコンバレーに訪問し研修を行った。ただし、新たな目標に向かって研究するグループを作って活動することも歓迎するので、積極的な提案ができることが望ましい。原則として、毎週、グループ毎に調査してきたことを発表してもらう。さらに、説得力のある方法でプレゼンテーションし、互いに議論しながら授業を進める。2、3 年次の初期の段階では、コンピュータの基本操作、英語文献(専門書)の輪読を行い、その中で互いに教えあう雰囲気を養う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
自己紹介、役割分担など
第2回:グループ分け、テーマ設定(1)
テーマを設定しグループ毎にディスカッションを行う。
第3回:グループ分け、テーマ設定(2)
テーマを設定しグループ毎にディスカッションを行う。
第4回:輪読本の選定等
テーマに基づいた本の選定、輪読のスケジュール等を決定する。
第5回:輪読本の選定、輪読開始
選定した本の輪読を行う。
第6回:輪読(1)
選定した本の輪読を行う。
第7回:輪読(2)
選定した本の輪読を行う。
第8回:輪読(3)
選定した本の輪読を行う。
第9回:輪読(4)
選定した本の輪読を行う。
第10回:グループテーマ議論
グループ毎にテーマについて議論を行う。
第11回:テーマ発表
グループ毎にテーマについて発表する。
第12回:輪読(5)
選定した本の輪読を行う。
第13回:輪読まとめ
選定した本の輪読についてまとめを行う。
第14回:春学期のまとめ
春学期演習のまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
設定したテーマについて予習、復習を行う。演習で発表するための調査、考察を行う。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めず、研究課題により異なる。英語の文献については開講後提示する。
参考書References
特に定めず、研究課題により異なる。
成績評価の方法と基準Grading criteria
[春学期評価] 夏休みの合宿で発表できるように、中間発表を行うこと。取り組み姿勢を評価する。以上の点について平常点(50%),発表内容について(50%)で評価する。
[秋学期評価] ① 演習への取り組み姿勢(原則としてすべてに参加すること)、② 2、3 年次は、調査結果の発表、成果の提出、③ 4 年次には、卒業論文の提出(発表)を義務とする。以上の点について平常点(50%)、発表、論文の内容について(50%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
満足度は高いが、テーマ設定をじっくり行っていきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーション機器を使って発表する。学習管理システム Classroom を用いて効率的な授業を行う。
その他の重要事項Others
積極的に人前でプレゼンテーションができ好奇心をもってゼミに参加することができる学生が望ましい。ゼミとしてグループ活動する以上、合宿、サブゼミなど積極的に行い、協調性をもって望むこと。
知識については、教員とゼミ生間で教えあう雰囲気を作っていきたい。
〔関連科目〕
情報学に関する基礎科目
実務経験のある教員による授業
実際に、ビジネス分野で役立つ実践的な事例を採用し、問題解決能力を養うように工夫する。
関連科目
情報学に関する基礎科目