経営学部Faculty of Business Administration
PRI100FA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)情報学入門Ⅰ(データ演習)(2019年度以降入学者)Introduction to Informatics I (Data Processing)
児玉 靖司Yasushi KODAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4072 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 専門入門科目100番台 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
Introduction to informatics I and II aim to provide a fundamental understanding of document processing, e-mail and information retrieval. In addition to it, this course especially focuses on programming and statistical analysis, and aims to provide skills for composing effective and expressive documents and presentations using programming techniques.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報学の基礎として、コンピュータを用いて文書を作成し、メールを送受信し、Webブラウザを用いて情報収集する方法を学習する。データ演習コースでは特に文書処理とプログラミング(VBA)に重点を置き、日本語ワードプロセッサを利用して効率的に文章を構成する方法や、プログラミングやデータ分析により、より表現力の高い文書作成方法や問題解決方法を学ぶ。
到達目標Goal
学問を学ぶ上で必要なコンピュータの仕組みやコンピュータの使い方から、より表現力の高い問題解決のためのプログラミングを理解することを目標とする。さらに、一部統計解析手法を学び、実務に必要な問題解決の事例を紹介する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-3」に関連が特に強く、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
[授業の概要]
情報学の基礎知識として、コンピュータを用いて文書を書く(日本語ワードプロセッサの使い方)、メールの受渡し、WWW とは何か、Web ブラウザを用いた情報収集、プレゼンテーションソフトウェアを用いたプレゼンテーション方法等を学習する。以上にコンピュータのキーボード入力や操作に慣れることが第一目標である。
さらに、〔データ演習コース〕ではプログラミング言語として親しみやすい Visual Basic Applications によるプログラミング方法の基礎を学ぶ。文科系の学生が興味を持てるような具体的な例題を取り上げたプログラミング学習により、独自のプログラムを作りコンピュータを使いこなすことができるようにする。
[授業の方法]
コンピュータを実際に操作しながら例題を入力し理解しながら学習する。さらに、小さな課題に自ら取り組み考える力を養う。
担当教員により、実習の実施方法が異なるので、学習支援システム(hoppii)を参照すること。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:コンピュータの仕組み
コンピュータの基礎知識について学ぶ。
第2回:キーボード入力練習
キーボードからの入力の練習について学ぶ。
第3回:日本語ワードプロセッサ操作
日本語ワードプロセッサの基本操作について学ぶ。
第4回:パワーポイントによる文章表現法
パワーポイントの基本的な使い方、表現の仕方について学ぶ。
第5回:電子メールの受渡しと Web ブラウザの利用法
電子メールの書き方、情報検索方法について学ぶ。
第6回:表計算について(1)
表計算の基礎について学ぶ。
第7回:表計算による集計方法(2)
表計算の応用について学ぶ。
第8回:表計算による集計方法(3)
表計算の応用について学ぶ。
第9回:マクロの起動と操作法
プログラムの作成方法の基礎を学ぶ。
第10回:プログラム作成手順
プログラムの作成方法の基礎を学ぶ。
第11回:変数とデータ型
変数とデータ型について学ぶ。
第12回:簡単な計算(1)
文字列の表示と簡単な計算について学ぶ。
第13回:簡単な計算(2)
変数を用いた簡単な計算について学ぶ。
第14回:春学期のまとめ
春学期のまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
コンピュータの基本操作、プログラミングについて理解できるように予習・復習を行うことが必要である。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教材については開講時に指示する。
参考書References
参考文献については開講時に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
春学期と秋学期に各 1 回ずつテスト(レポート提出や授業中の小テストに代えることもある)を行い、出席や課題提出も考慮し評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
適度にチェックテストを行い、理解度をチェックしながら授業を進める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プロジェクタなどを多用し詳しく解説する。実習室においてコンピュータに向かいながら学習する。学習管理システム Classroom を多用し効率的な授業を行う。
その他の重要事項Others
問題解決のための情報活用能力および簡単なプログラミング能力を養うので、経営学部生には特に勧めるコースである。
〔関連科目〕
情報学に関する基礎科目
実務経験のある教員による授業
実際に、情報学に関連した業務にあった経験のある教員が主に講義を行う。さらに、ビジネス分野で役立つ実践的な事例を採用し、問題解決能力を養うように工夫する。