社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)特講(映像制作実習)〔MLP〕Video Production Practicum
小坂 一順
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | L1070 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社101 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 受講許可が必要。学科優先科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | 講義・実習科目 |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course who are interested in video production, we will create a video in a team and learn the method of video production.
In contrast to the video production techniques of the first semester, where the purpose was to learn individual technical skills and knowledge, in the video production practice, you will experience that you can create a larger work by forming a team.
The purpose is to get students interested in the film industry, but we also have a view to be able to think of the film industry as a place of employment with confidence.
Learning Objectives
In the training, the student acquires a making method and a technique of VFX which is actually used by movie production.
Learning activities outside of classroom
Maybe the theme production is not over in the school hour.
So students will perform a continuance by extracurricular activities.
Grading Criteria /Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the following
The learning situation by the class(80%)
The theme production(20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
映像制作に興味がある方を対象に、チームで映像制作を行い、映像制作の方法を学びます。
前期の「映像制作技法」が個人的な技術力や知識を学ぶことが目的だったことに対し、映像制作実習ではチームごとに一つの作品を制作し、チームビルディングや社会性、協調性、マネージメントなど、映像の技術や創作はもちろん、社会に必要なスキルを実践を通して学ぶことが目的です。
到達目標Goal
映像制作を通じて作り手側の意図や技法を理解し、映像リテラシーを学ぶ。
チームで映像制作をすることにより、社会性、協調性や自分の意見の通し方を学んだり、チームの中で自分がどのようなポジションに適正があるのかを自覚する。
とにかく映像制作をする上で授業外の時間が必要になります。もちろんある程度の調整は仲間内で可能ですが、「他の授業やゼミ」「アルバイト」「部活」「サークル」「就活」に並ぶイベントになります。
苦労もあると思いますが、それ以上に楽しく貴重な経験と仲間ができると思います。
「楽しい思い出」「貴重な経験」「仲間」の獲得が一番の目標だと思います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半はチームワークを強化するためのグループワークと映像制作の基盤となる企画について学びます。
中盤はその企画をどう映像にするのか、撮影の準備の仕方や撮影方法について学び、実際に撮影を行っていただきます。
後半は編集、VFXを学び、映像をどう処理するか、処理の方法によって見え方伝わり方にどのような効果があるのかを学びます。
全般を通して映像制作の基本を技術的に学ぶと共に、将来の仕事に役立つチームワークと自分の立ち位置の取り方も学びます。
最後に「自己評価シート」を記入していただき、映像制作実習で自分が何を考え、どう行動し、どう成長したかを言葉にします。それによって自分の個性を知り、社会においてどう活躍できるのか、何を改善すると良いのかを知っていただきたいです。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
参加者自己紹介
授業内容の説明
スケジュールの説明
2[対面/face to face]:チームビルディング①
グループ分け
実例紹介
グループワーク
実例紹介
グループワークをしてチーム力と提案力を高めます
3[対面/face to face]:チームビルディング②
グループワーク
実例紹介
グループワークをしてチーム力と提案力を高めます
4[対面/face to face]:企画①
制作課題発表
実例紹介
企画会議
5[対面/face to face]:撮影①
企画②
実例紹介
基本的な撮影技法
企画会議
6[対面/face to face]:撮影②
実例紹介
撮影技法
7[対面/face to face]:編集①
実例紹介
編集技法
8:VFX①
実例紹介
VFX技法
9[対面/face to face]:VFX①
実例紹介
VFX技法
10[対面/face to face]:カラーグレーディング①
実例紹介
カラーグレーディング技法
11[対面/face to face]:映像制作総合技術
総合的な技法の復習
ルール、レギュレーションの確認
90%を100%にする方法
12[対面/face to face]:映像制作総合技術
自己評価シートの配布と書き方
プレゼンテーション
発表方法
13[対面/face to face]:映像制作総合技術
映像業界の就職と入社後の生き方について。
14[対面/face to face]:課題作品の発表会
課題作品の発表とプレゼン
課題作品の講評
アンケートと感想
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題制作は授業時間内では終わらない為、つづきを課外活動で行うことになります。
他の授業はもとより、部活、サークル、就活、アルバイトなどがある中で時間をチームの仲間と合わせて活動する必要があります。
制作する映像に関してはテーマに則していれば自由なので、時間外の制作時間についても期日を守れば自由です。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。
参考書References
授業内に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
映像制作を行う授業なので、「作品」の良し悪しが点数になります。
作品の良し悪しはグループの評価になるので、
その作品においてどういう役割を担って、どのような活躍をしたか、
また、問題点や問題の解決にどう行動をしたかなどの「自己評価シート」
が個人の評価になります。
「作品」と「自己評価シート」を精査して評価します。
出席については特にとりませんが、出席=制作活動に参加をしないと
作品のクオリティや自己評価シートの内容に影響するので、
必然的に出席=参加=評価となります。
「作品」70%
「自己評価シート」30%
但し、グループ制作の評価で1位を獲得した方にはA評価以上をつけています。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
23年度の「自己評価シート」の授業の感想を参考にし、24年度の授業の参考にしています。授業内でアンケートを実施して、授業内容を変えるようなことは致しません。
映像制作後に「自己評価シート」を記入していただきます。その中で授業の感想を書いていただきます。これはもし来期以降授業がある場合に参考にいたします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
前期の「映像制作技法」を受講している生徒が一定数いるので、必要なPCorMACおよびソフトウエアはあるという前提で授業を行ないます。
なので、本授業のために新しくパソコンやソフトを購入する必要はございません。
その他の重要事項Others
上記の授業のテーマと内容は授業の進行状況と理解度によって変更になる場合があります。
現在も日本映画や配信、テレビドラマのVFXスーパーバイザーとして又、VFX会社の代表取締役として活動している教員が教えます。
授業中に推薦する資料以外での予習は必要ありません。
全くのCG制作映像制作初心者でも問題ございませんが、最低限のコンピューターを操作する知識は必要です。
物理学や美術、プログラミング、CG検定などの知識を得ている必要もありませんし、獲得も目指していません。より実践的な技術と知識の獲得を目指していただきます。