社会学部Faculty of Social Sciences
BSP100EA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)基礎演習ⅠSeminar for First-Year Students Ⅰ
左古 輝人Teruhito SAKO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L5005 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 基礎演習 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This seminar introduces students to the scientific thinking especially in the study of modern social phenomena.
Objectives: 1) Understand cultural and moral diversity and relativity.
2) Master the basic procedures of scientific research. 3) Learn basic manners to listen to, read, search, write scientific reports.
Learning activities outside of classroom: Each class member shoud secure 120 minutes every week for preparation and review.
Grading Criteria and Policy: Oral Presentation 30%, Discussion 40%, Term paper 30%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学での学び方を知り、社会学を学ぶために必要な前提知識を修得する
到達目標Goal
文化・常識の多様性・相対性を理解する
仮説、検証、考察のサイクルを修得する
文献を探し、読み、理解する基本的なやり方を身につける
自分が学んだ事柄を他者に説明するやり方を身につける
他者の発表の聞き方を身につける
ディスカッションのやり方を身につける
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP2・DP3・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ゼミナール形式。テキストを講読し、上記の到達目標を目指す。
90分のうち、最初の40分で発表。次の30分で質疑応答、補足。最後の30分でグループディスカッションとまとめ。
授業を対面でおこなうか、オンラインでおこなうかについては、大学の判断に基づき、国や都の動向を考慮に入れ、その都度担当教員が判断し、学習支援システムを通して告知する。
不測の事態によって各回の授業計画を変更する必要が生じた場合には、学習支援システムでその都度告知する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:はじめに
最低限順守すべき事項の確認。自己紹介。大学での学びが高校までとどう違うか。
2[オンライン/online]:レジュメ作成の方法
形式。何を記載するか。図書の読み方。引用・参照。
3[対面/face to face]:産業資本制 テキスト第3章
産業資本制の構造と歴史を概観する。
4[オンライン/online]:社会学の生成 テキスト第1章
19世紀、社会学はなぜ生まれ、何を問題にしたか窯部。
5[対面/face to face]:賃労働群衆の生成 テキスト第5章
産業資本制が全面展開することで、人々の暮らしがどう劇的に変わったか学ぶ。
6[オンライン/online]:大量生産システムの完成 テキスト第6章
20世紀初頭の米国について学ぶ。
7[対面/face to face]:世界大戦の時代 テキスト第7章
20世紀を特徴づけた2つの世界大戦について学ぶ。
8[オンライン/online]:消費化時代の開幕 テキスト第8章
1920年代から30年代米国の模索について学ぶ。
9[対面/face to face]:消費化の確立 テキスト第8章
1950年代米国における使い捨て文化の確立について学ぶ。
10[オンライン/online]:家庭と女性 テキスト第9章
産業化・消費化による女性の暮らしの変化を学ぶ。
11[対面/face to face]:恋愛結婚 テキスト第9章
産業化・消費化による親密関係の変化を学ぶ。
12[オンライン/online]:公害から環境問題へ テキスト第10章
消費化社会の負の帰結について学ぶ。
13[対面/face to face]:情報革命 テキスト第11章
情報革命が消費化社会に対して持つ意味を学ぶ。
14[オンライン/online]:グローバル化 テキスト第12章
グローバル化がなぜ進行し、何をもたらしているのか学ぶ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの該当箇所を予習してくる必要がある。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
左古輝人『畏怖する近代』法大出版局2006年。
参考書References
見田宗介『現代社会の理論』岩波新書1998年。
佐伯啓思『欲望と資本主義』講談社現代新書1998年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表の質30%、ディスカッションにおける発言の量と質40%、提出物の質30%。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
運営の適切さが確認できた。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回、インターネットに接続された端末機(スマートフォン、タブレット、PCなど)を持参することが望ましい。
その他の重要事項Others
オフィスアワーは設定しない。電子メールでの質問に答える。面談したい場合は事前に電子メールにて問い合わせること。