経済学部Faculty of Economics
LANC100CA中国語(b)Chinese (b)
下田 紅、李 維涛Hong SHIMODA, Weitao LI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K3474 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 外国語科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
[auto translated]
This class is a comprehensive study of Chinese beginners.
Two teachers are in charge of the lessons, and each teaches independently using different textbooks.
Classes on all days aim for "comprehensive" learning. On Friday, we will focus on conversation and communication activities.
Classes are divided into three blocks: learning using textbooks, communication activities, and assignments, and the basics in Chinese while considering the balance of the four skills of "reading," "writing," "listening," and "speaking." Aim to acquire and improve communication skills.
授業で使用する言語Default language used in class
中国語 / Chinese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、中国語初級を総合的に勉学するものである。
授業は、2名の教員が担当し、それぞれ異なる教科書を使い、独立して授業を行なう。
何れの曜日の授業も「総合的」学習を目指す。金曜日は会話とコミュニケーション活動に重きを置き、進めて行く予定。
授業は、教科書を使っての学習、コミュニケーション活動、課題と三つのブロックに分けて行い、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのスキルのバランスを考慮しながら、中国語による基礎的なコミュニケーション能力の習得と向上を目指す。
到達目標Goal
漢字を共に言語表現に用いながらも、文法も音声も全く異なる言語ー中国語に触れ、その基礎となる、ピンイン、漢字、基礎語彙と表現などを学ぶことを目標とする。
更に、学んだものを活かして、日常生活の基本的な諸場面に於いて中国語による円滑なコミュニケーションを行なう能力の向上を目指す。
中国語の基礎となる、ピンイン、漢字、基本的な表現の仕方などをマスターした上で、自己紹介・日常生活[一日の暮らし、買物、電話応対、感謝、依頼、物を尋ねるなど]、気持ちと感情の表現の仕方など、種々のシチュエーションに於けるコミュニケーションの表現を学び、そして、活動を通して実践する。
たくさん学ぶというより、少しでも学んだものを、十分に活かして応用できることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
中国語 / Chinese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は、基本的に、教室にて対面形式で授業を行うことを想定して、具体的に下記通りの行い方で進めて行きます。
*状況によってオンライン形式で行うことを余儀なくされる場合、状況に即して具体的に対応し、授業内容によって資料配信・オンデマンド動画配信・双方向同時型と複数の授業形式を使い分けて行うことにする。具体的な行い方とスケジュールなどは事前に、「授業支援システム」を利用して提示し、周知する。
授業の進め方と方法:
授業は、教科書を使っての勉強、コミュニケーション活動、課題と、3つのブロックに分けて行なう。
【教科書】
初回は、オリエンテーションと授業アンケートを行なう。
2-5回は、ピンインを学習し、発音適性テストを行い、6回目以後基本表現の学習に入る。
基本的に1課を2回に分けて、1回目は主に文法の解説や其の練習・応用などを、2回目は本文の会話文の学習をベースに、シナリオプレイ・ロールプレイなどの応用・実戦活動を行い、既習文型を活かしての実際のコミュニケーション能力の向上を目指して、授業を進めて行く。
課毎に、言葉・文法テストを、それぞれ1回行なう。予習・復習は必須。
【コミュニケーション活動】
教科書を使っての学習での内容に応じて、グループワークまたはペアワークによるコミュニケーションワークを行なう。
活動中に積極的に自己表現することを望む。
【課題】
教科書での学習内容を生かし、個人化するための課題を、学期毎に1回行う。前期も後期も自由作文とプレゼンテーション形式の課題になる。
テーマ決め→執筆→提出→リライト→プレゼンテーションという流れで行なう。
課題等へのフィードバックについて
フィードバックが必要な課題は、課題が実施した直後の授業時間内か、添削が必要な場合は、添削後の返却時に授業時間内か、授業支援システムなどのツールを利用して行う。
なお、授業の進め方と計画は、状況に応じて教員によって変更を行うことがある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:■オリエンテーション
①授業目標、教材、授業の進め方、スケジュール、履修上の注意事項などについて説明。
②授業用語と挨拶
③授業アンケート
④[Culture Point] 中国・中国語・中国人について
2[対面/face to face]:■中国語について概説
■発音(1)導入
①中国語について:中国語とはどのような言語か。その特徴は何か。etc.
②中国語の発音表記体系:ピンイン概説・総覧
③母音、声調
3[対面/face to face]:■発音(2)子音・母音
①子音 清音・濁音vs有気音・無気音
②単母音、複合母音
③挨拶用語
4[対面/face to face]:■発音(3)発音の綴りの規則
①鼻母音
②ピンイン総括・練習
③ピンインの綴りの規則
④発音適性テスト[前半]
5[対面/face to face]:■発音(4)復習・総まとめ
①発音適性テスト[後半]
②挨拶用語・教室用語
③語彙導入[1課]
6[対面/face to face]:■自己紹介(1)基本語彙と文型
①チェックテスト[1課語彙]
②名詞述語文:名前・国籍・職業の言い方
7[対面/face to face]:■自己紹介(2)応用練習
①チェックテスト[1課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③語彙導入[2課]
8[対面/face to face]:■自己紹介(3)数字と年齢
①チェックテスト[2課語彙]
②名詞述語文:所属・専門について話す
③年齢の言い方
9[対面/face to face]:■行為を表現する(1)動詞文基本形
①チェックテスト[2課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③コミュニケーション活動(1) 自分のことについて話す
④語彙導入[3課]
10[対面/face to face]:■行為を表現する(2)連動文
①チェックテスト[3課語彙]
②動詞文:基本形→連動文
11[対面/face to face]:■買物(1)基本語彙と文型
①チェックテスト[3課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③語彙を導入[4課]
12[対面/face to face]:■買物(2)指示・描写
①チェックテスト[4課語彙]
②指示代名詞:物を描写する
③形容詞述語文
13[対面/face to face]:■行為の時間と場所を表現する
①チェックテスト[4課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③コミュニケーション活動(2) 買物をする
④語彙導入:数字の数え方
14[対面/face to face]:授業内試験・まとめ
まとめ・解説
筆記試験
15[対面/face to face]:前期の復習・練習・活動
■授業目標、教材、授業の進め方、スケジュール、履修上の注意事項などについて確認。
■授業用語と挨拶
■チェックテスト[前期既習知識]
■前期の復習Ⅰ
16[対面/face to face]:家族について話す(1)基本を概説する
■前期の復習Ⅱ
■コミュニケーション活動(1) 自己紹介
■語彙導入[5課]
17[対面/face to face]:家族について話す(2)メンバーについて具体的に話す
①チェックテスト[5課語彙]
②動詞文:所有と存在を表す
③比較を表現する
18[対面/face to face]:過去の経験について話す(1)基本語彙と文型
①チェックテスト[5課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③●コミュニケーション活動(2) 家族について話す
④語彙導入[6課]
19[対面/face to face]:過去の経験について話す(2)応用練習
①チェックテスト[6課語彙]
②動詞文:過去の経験
③誘い
20[対面/face to face]:一日の活動について話す(1)基本語彙と文型
①チェックテスト[6課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③語彙導入[7課]
21[対面/face to face]:一日の活動について話す(2)行為と時間
①チェックテスト[7課語彙]
②動詞文:動作が行なわれる時間
過去形
22[対面/face to face]:一日の活動について話す(3)応用活動
①チェックテスト[7課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③●コミュニケーション活動(3) 私の一日、あなたの一日
23[対面/face to face]:道を尋ねる(1)基本語彙と文型
①●コミュニケーション活動(3) 私の一日、あなたの一日
②★課題(1) 中国語の新語・流行語についてリサーチ
③語彙導入[8課]
24[対面/face to face]:道を尋ねる(2)応用活動
①チェックテスト[8課語彙]
②道を訊ねる時の表現
③時量補語
25[対面/face to face]:電話応対(1)基本語彙と文型
①チェックテスト[8課文法]
②既習文型実戦・応用練習
③●コミュニケーション活動(4) 道を訊ねる
④語彙導入[9課]
⑤★課題(1)提出
26[対面/face to face]:電話応対(2)応用練習
①チェックテスト[9課語彙]
②動詞文:存現文
③動詞文:現在進行形
④強調の表現
⑤★課題(2) 自由作文について説明
27[対面/face to face]:プレゼンテーション
リサーチレポート発表
①★課題(1)をプレゼンテーション
②★課題(2)を提出
③後期を振返り・総括
28[対面/face to face]:総まとめ・授業内定期試験
まとめ・解説/期末試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課毎に、言葉・文法テストを、それぞれ1回行なう。予習・復習は必須。
予習と復習はそれぞれ約1-1.5時間を要する。
授業外の課題を課された場合、作業時間は授業時間外になるが、きちんと締め切りを守って提出する。
テキスト(教科書)Textbooks
書籍名:『日中いぶこみ交差点』
著 者:相原茂 陳淑梅 飯田敦子
出版社:朝日出版社 2017年
ISBN 978-4255452869
参考書References
•日中・中日辞典類[紙媒体、電子辞書、Appの何れも可]
•『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』 相原茂など 同学社
•『中国語生活図解辞典』 遠藤雅裕 小学館
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加度・参加態度なども考慮しながら、主にテストと活動によって評価する。
評価基準及び方法は以下に示す通りである。
チェックテスト[語彙・文法] 35%
期末テスト[口述+筆記] 30%
活動 15%
課題 10%
授業貢献度・学習態度など 10%
※上記テストについての部分は、授業形式が遠隔になった場合、オンラインテストか課題に切り替えることにする。
※評価方法は、受講生の学習状況、授業の実施形態などに応じて、教員によって微調整し、変更する場合がある。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
■授業は基本的に直接法を使って行う。要する、媒介語を使用せず、学習対象言語のみで教授する方法を取っています。しかし、どうしてもそれだけでは不安で、母語である日本語で「一つ一つ確認しないと、モヤモヤが晴れない」という学生からの意見があった。
今後授業では、状況によっては、日本語も取り入れて行うようにしていく。
■昨年度はコロナ禍によって授業形式は遠隔となり、課題の提出について、提出方法の操作などテクニカルな問題が出ており、操作方法に関しては、可能な限り授業時間で実演し、説明することを念頭に置く。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
電子辞書でも、スマートフォンのアプリでも、紙媒体でも、どちらでも構いません。辞書を持つことが望ましい。
授業に臨む心構え
其の一 勉強する意欲と意識を高く持つこと
其の二 しっかり予習・復習してくること。
其の二 教科書は勿論のこと、ノート、筆記具、辞書も必ず持ってくること。