経済学部Faculty of Economics
LANr200CB（ロシア語 / Russian language education 200）ロシア語（ｃ）ＡRussian (c) A
清沢 紫織Shiori KIYOSAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | K3321 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 外国語科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 外国語科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course is intended for students who finished learning Russian
for the first grade (Russian (a)/(b)). We will learn grammatical
items that were not covered in Russian (a)/(b), such as superlative
expressions, relative pronouns, the subjunctive, and expressions using
numerals, which are necessary for reading and understanding Russian
texts. This course aims to complete the study of basic grammar. We will
also develop the basic skills necessary to read and understand texts in
Russian.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
ロシア語(a)(b)を履修した学生を対象とし、これまで扱わなかった文法事項を学習します。ロシア語の文章を読み、理解していくうえで必要となる最上級、関係代名詞、接続法、数詞を使った表現などを学び、基本的な文法事項をひととおり学習し終えます。同時に、実際にロシア語で書かれた文章を読解するための基礎力を養っていきます。
到達目標Goal
本科目では、教科書『初級ロシア語20課 CD付』全20課のうち、15～20課まで進む予定です。ロシア語(a)(b)で学んだ文法知識や語彙力（収録単語550語）を定着させ、より進んだ文法知識を身に着けることで、複雑な文章でも理解できるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①新出単語の音読、②文法解説、③本文の解説と発音練習、④練習問題、という流れで進めていきます。授業内で実施した試験や小レポートなど、課題に対する講評や解説は授業中に行う予定です。この授業は必修のため、春学期（ロシア語(c)A）・秋学期（ロシア語(c)B）を通じて履修する必要があります。 なお、受講生の理解度や社会情勢によって、授業進度や授業計画などの予定は変更される可能性があります。
※本授業は、社会学部の「ロシア語1A」と共通です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
ロシア語初級14課までの復習
第2回[対面/face to face]：15課 いつお出かけですか？
個数詞と名詞の結合 数量の生格
第3回[対面/face to face]：15課の続き
時間の表現 乗り物の表現
第4回[対面/face to face]：16課 ちょっとお伺いしますが
無人称文
第5回[対面/face to face]：17課 この辞書はいくらですか？
値段の表現 「気に入る」の表現
第6回[対面/face to face]：17課の続き
動詞の歯音変化
第7回[対面/face to face]：これまでの復習 中間試験
15～17課の中間試験を実施
第8回[対面/face to face]：18課 彼の名前は？
名前のたずね方 造格の用法
第9回[対面/face to face]：18課の続き
年数・年齢の表現 最上級
第10回[対面/face to face]：19課 私は毎年ソチに行きます
定動詞と不定動詞
第11回[対面/face to face]：19課の続き
「～月に」の表現 可能の表現
第12回[対面/face to face]：20課 もしチケットがあるならば
関係代名詞 仮定法
第13回[対面/face to face]：20課の続き
接続詞の用法 総復習 期末試験
第14回[対面/face to face]：総復習、期末試験
18～20課の期末試験を実施
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指定されたテキストや練習問題は事前に取り組んでから授業に臨んでください。随時、課題を出す予定ですが、課題は期限までに必ず提出してください。
本科目は毎回2時間の予習・復習を目安とします。
テキスト（教科書）Textbooks
『初級ロシア語20課』（桑野隆著、白水社、￥1900＋税）
参考書References
『入門ロシア語文法』（和久利誓一著、白水社、1970年、￥1300＋税）必須購入
露和辞典（『ロシア語辞典』、博友社、1995年、￥6291 が望ましい）
『ティータイムのロシア語』（土岐康子、三神エレーナ、佐藤裕子著、白水社、2019年、￥2310）
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（50％）と期末試験（50％）から総合評価を出します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度は新たな文法事項の学習にあたってその基礎となる既習事項の復習を丁寧にやって欲しいとの要望がありました。それを踏まえ、今年度は一年次の学習内容もしっかりと復習・定着を図る授業づくりを目指していきたいと考えています。また前年度の授業ではロシア語圏の社会や文化について適宜紹介を行いましたが、それがロシア語学習のモチベーションを維持する上で役に立ったという意見もありました。今年度も引き続き、画像・映像資料等も積極的に活用し、皆さんがロシア語の実際に使われる社会についても理解を深めながら、ロシア語の運用力を確実に身に付けて行けるよう授業実施に努めていきたいと思います。