文学部Faculty of Letters
LIT300BC(文学 / Literature 300)ゼミナール17BSeminar in Japanese Literary Writings 17B
中沢 けいKei NAKAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A2648 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 日本文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course Outline: Students will produce a seminar journal during the summer vacation period. The seminar journal will be the textbook for the second semester classes, in which we will undertake joint critiques of each student’s work.
Learning Objectives: The seminar students will critique each other's work. This will help students to understand that even the same work can be read in different ways by different people. Through this process, you will learn to distinguish necessary critiques of your own work. You will become aware of what form of work you would like to write yourself.
Learning Activities Outside of the Classroom: Read as many books as possible, including poetry, criticism, plays, etc. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grading Criteria/Policy: active participation in class (50%), seminar journal work (50%). The evaluation criterion is good taste in creative writing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
夏休み期間を利用してゼミ誌を製作します。ゼミ誌は後期授業のテキストになります。
後期は各自が製作した作品の合評会を行います。また、夏季に合宿を予定しています。
到達目標Goal
ゼミ生相互に作品批評をします。同一の作品でも人により読み方が違うことが理解できます。その中で自分の作品について必要な批評を聞き分けられるようになりましょう。自分自身がどのような形態の作品を書きたいのかを意識できるようになります。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
文芸創作を学ぶゼミです。ゼミ生自身ですすんで授業を作ってゆくと考えてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
ガイダンス
第2回[対面/face to face]:講読作品の選定とスケジュール作り
講読作品の選定とスケジュール作り
第3回[対面/face to face]:受講生による発表
リストによる購読で批評の方法を学びます。
第4回[対面/face to face]:受講生による発表
内容だけではなく表現の技術にも注目しましょう。
第5回[対面/face to face]:受講生による発表
具体的な文章の引用をしましょう。
第6回[対面/face to face]:受講生による発表
引用に基づいた感想を話すようにしましょう。
第7回[対面/face to face]:受講生による発表
読むことはすなわち「創造」です。
第8回[対面/face to face]:受講生に発表
「読むこと」と「書く」ことのつながりを考えましょう。
第9回[対面/face to face]:受講生による発表
作品は「本」になって初めて原稿ではなく作品になります。
第10回[対面/face to face]:受講生による発表
人によって読み方はさまざまです。
第11回[対面/face to face]:受講生による発表
自分の作品の理解者を探してみましょう。
第12回[対面/face to face]:受講生による発表
作品はイメージ通りに書けましたか。
第13回[対面/face to face]:受講生による発表
作品の修正の方法を考えてみましょう。
第14回[対面/face to face]:受講生による発表
修正したほうがいいのかあ新しい作品を書いたほうがいいのかを考えてみましょう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
できるだけたくさんの本を読みましょう。詩、批評、戯曲なども読みましょう。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
ゼミ誌
参考書References
ゼミ誌の批評をレジュメにまとめてもらいます。各自でほかのゼミ生のレジュメを読み比べてみましょう
成績評価の方法と基準Grading criteria
配分(%)は授業へ積極的参加50%ゼミ誌作品50%。 評価基準は創作のセンスの良さ。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくにありません。
その他の重要事項Others
授業計画補足:夏休みに合宿を予定しています。新型コロナの感染状況によっては合宿は中止となります。あしからずご了解ください。
小説家。1978年「海を感じる時」で第21回群像新人賞受賞。1985年「水平線上にて」で第6回野間新人賞受賞。小説、評論、エッセイなどを執筆。