文学部Faculty of Letters
LIT300BC(文学 / Literature 300)ゼミナール17ASeminar in Japanese Literary Writings 17A
中沢 けいKei NAKAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A2647 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 日本文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course Outline: Students will learn about creative writing. First, we will carefully read a variety of works. This will help students learn how to critique. During the summer vacation, students will produce a seminar journal. This will be the textbook for the second semester, the object of joint critiques. A camp is also scheduled during the summer.
Learning Objectives: The goal is to be able to critically read creative works.
Learning Activities Outside of the Classroom: Read as many books as possible, including poetry, criticism, plays, etc. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grading Criteria/Policy: active participation in class (50%), seminar journal work (50%). The evaluation criterion is good taste in creative writing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
創作について学びます。まず、注意深くいろいろな作品を読んでゆくことにしましょう。春学期は作品購読をします。これにより批評の仕方を学んでください。
夏休み期間を利用してゼミ誌を製作します。ゼミ誌は後期授業のテキストになります。
後期は各自が製作した作品の合評会を行います。また、夏季に合宿を予定しています。
Literature creation
到達目標Goal
創作作品の批評的読解ができるようになることが目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
文芸創作を学ぶゼミです。ゼミ生自身ですすんで授業を作ってゆくと考えてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
ガイダンス
第2回[対面/face to face]:講読作品の選定とスケジュール作り
講読作品の選定とスケジュール作り
第3回[対面/face to face]:受講生による発表
リストによる講読で批評の方法を学びます。
第4回[対面/face to face]:受講生による発表
他の学生の発表を聞きましょう。
内容だけではなく表現の技術にも注目しましょう。
第5回[対面/face to face]:受講生による発表
発表内容に対する質問を考えましょう。
具体的な文章の引用をしましょう。
第6回[対面/face to face]:受講生による発表
発表者に質問する前に、おとなりの人と少し相談するといいかもしれません。
引用に基づいた感想を話すようにしましょう。
第7回[対面/face to face]:受講生よる発表
レジュメの作り方受講生にを研究してみましう。
読むことはすなわち「創造」です。
第8回[対面/face to face]:受講生による発表
発表に機材が必要な場合は申し出てください。
「読むこと」と「書く」ことのつながりを考えましょう。
第9回[対面/face to face]:ゼミ誌制作の準備
作品は「本」になって初めて原稿ではなく作品になります。
第10回[対面/face to face]:受講生による発表
再び、リストによる作品購読でさまざまな読み方を学びます。
第11回[対面/face to face]:受講生による発表
ときには脱線してお喋りをするのもおもしろいものです。
作品の研究論文、評論などを探しましょう。
第12回[対面/face to face]:受講生による発表
夏季休暇が近づいてきました。ゼミ誌の作品制作は進んでいるでしょうか?という時期になります。
先行研究や評論とあなたの感じ方の違いを比べてみましょう。
第13回[対面/face to face]:受講生による発表
ゼミ誌作品制作の進行具合をお尋ねするかもしれません。
作品の書かれた時代背景を考えてみましょう。
第14回[対面/face to face]:受講生による発表
最終授業日までにゼミ誌の制作にめどがたっているといいのですけど。
先行作品から新しい作品を生み出すヒントを探してみましょう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
できるだけたくさんの本を読みましょう。詩、批評、戯曲なども読みましょう。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
「東京百年物語」(岩波文庫)ロバート キャンベル (編集), 十重田 裕一 (編集), 宗像 和重 (編集)2018年11月17日刊行 891円
ゼミ誌を受講生自身で制作します。
参考書References
購読作品と関連した本も見つけてみましょう。
成績評価の方法と基準Grading criteria
配分(%)は授業へ積極的参加50%ゼミ誌作品50%。 評価基準は創作のセンスの良さ。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくにありません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
原稿用紙のアプリケーション
その他の重要事項Others
授業計画補足:夏休みに合宿を予定しています。新型コロナの感染状況によっては合宿は中止となることがあります。あしからずご了解ください。
小説家。1978年「海を感じる時」で第21回群像新人賞受賞。1985年「水平線上にて」で第6回野間新人賞受賞。小説、評論、エッセイなどを執筆。